2017-08

僧侶が思うこと・コラム

お坊さんの悩み。お寺の前で無断駐車したり、たむろする人への対応。

お寺には広い駐車場があります。子供も大人も遊ぶために集まります。しかし最近では迷惑な人も増えています。お寺に参拝する目的以外にやってきて、駐車場に長時間にわたって止めたり、山門前で集団で居座ったりスマホを操作していることがあります。お寺に集まる時はマナー・礼節を守り、不審者と思われない態度をとることが大切です。
真宗の教えや考え方

甲子園高校野球を見てお坊さんが思う。悲願・本願の意味が安っぽい事

野球などのスポーツの場面や政治の機会では悲願の勝利や本願成就の言葉が現代では日常的に使われています。しかし悲願や本願とは本来は仏教用語であり、仏様が人間に向けて誓われた願いのことです。人間が自分の成功のために願うという自分勝手な願いとは異なります。お坊さん目線で悲願・本願の意味を説明します。
2017.08.17
僧侶が思うこと・コラム

お盆には香川県だけで見られる珍しいお墓の灯籠があるの知ってました?

香川県ではお盆の時期にお墓に灯籠をお飾りする習慣があります。全国的にも珍しいデザインをしているようで、香川に来られた人にはいつもビックリされています。香川ではこの竹と和紙でつくられた灯籠をお盆の間は迎え火として、お墓に置いたままにしています。
2017.08.14
真宗の教えや考え方

お盆について考える。なぜ浄土真宗でもお盆のお勤めをするのだろうか

浄土真宗でもお盆のお勤めはします。浄土真宗の教え・考え方的には故人・先祖は阿弥陀様のお浄土に生まれているため地獄・餓鬼に落ちた先祖のためにはお盆の勤めはしません。しかし亡き人とのご縁をお盆という仏教行事を通して、父母や先祖の恩を感じ、自身を見つめ、あらゆる命と恵みに感謝していきます。
2017.08.12
僧侶が思うこと・コラム

なぜ遠く離れた田舎のお墓にお参りするのだろうか。近くだと楽なのに

お盆の時期が来ますとバラバラになった家族は実家に集まり、先祖を偲び敬うためにお仏壇やお墓をお参りします。一見遠くからやってくるので大変そうに見えますが、遠くにお寺やお墓があるほうがお参りを頑張ろうという義務感・使命感を生じやすく、実はお墓は都会に用意しないほうがいいでしょう。
2017.08.31
お坊さんという人間

お坊さんのために仏壇に用意するのは座布団がよいのか椅子がよいのか

お坊さんを家のお仏壇でお勤めしてもらうときには座布団を用意するべきでしょうか、それとも椅子を用意するべきでしょうか。お坊さんには座布団というイメージを持つ人も多いでしょうが、最近ではお寺でも椅子席に変化していて、足腰の悪いお坊さんの場合には椅子を仏前に用意することがおもてなしとなるとも考えられます。
2017.08.14
僧侶が思うこと・コラム

台風のような大雨暴風時には、お寺は見回りをすることが大切なのよ。

台風のような大雨や暴風が重なったときはお寺はいつも以上に見回りをしなければなりません。それは不審者がやってくるからではなく、横殴りの激しい雨が降りますと天井や土壁・漆喰壁から雨漏りや浸水が発生する恐れがあるからです。お寺というのは木造建築ですので水にぬれた状態は好ましくなく、被害にいち早く気が付く必要があります。
趣味・日常生活

台風の時、転倒した植木鉢をどうしたらよいのか。私の対応は。

台風のような大風が吹き荒れますと鉢植え植物は倒れてしまいます。鉢植え植物は倒れますと枝葉が折れるだけでなく、用土がこぼれたり、根が断ち切れたりと様々な被害が出てきます。一番良いのは転倒を防ぐことですが、一度倒れた後ではそのまま倒したままにしておく対応が一番被害を最小限に抑えることができる方法です。
2017.08.08
仏壇仏具の飾り方や作法

仏壇の蝋燭や線香はお坊さんか家の人、どちらがつけるか知っていますか

お仏壇のお蝋燭やお線香は、お参りに来たお坊さんがつけるのでしょうか、それとも家の人がつけるのが正しいのでしょうか。浄土真宗のお坊さんの立場としては読経する僧侶がお仏壇のお飾りをすることはあり得ません。仏様のお飾り「献灯・献花・献香・献供」は家の人の手により完成させましょう。
2017.08.06
行事・イベントの案内

円龍寺納骨堂。平成29年度納骨者追悼法要のご案内。

8月のお盆の時期には全国各地で追悼法要や盂蘭盆会のお勤めが営まれます。自坊円龍寺でも8月15日に納骨堂(偲朋堂)にて納骨者追悼法要を勤修いたします。個別納骨壇使用者には管理者である住職より案内状が送られますが、インターネット上でも合わせて法要のお知らせを致します。
2017.08.08
ブログアクセス

【10ヶ月目のアクセス記録】安定してPVを得る記事が出て1万PVに到達

ブログというのは案外簡単にアクセス数を稼げるものです。私のようなSEOを知らない者やキーワード選定をしない者でも毎日投稿をすれば一年を待たずして1万PVに到達しました。需要の少ない記事内容でも、200記事以上書いていくと中には当たりの記事が出てきます。継続して投稿した結果、初心者でも1万PVになりました。
2017.08.04
僧侶・寺の現代と将来

浄土真宗僧侶の思い。お盆のお参りにお坊さんを呼ぶのが減っている印象。

7月8月のお盆の時期はお坊んさんは非常に忙しいと思われています。しかし実際にはお盆に呼ばれることが減り、お坊さんはお盆でも暇だったりします。特に浄土真宗では追善供養や霊魂を慰めるようなことをしないのでなおさらお勤めに招かれません。しかし浄土真宗でもお盆に先祖を敬い偲び、そのお盆の機縁に聞法していくのです。
2017.08.08
僧侶が思うこと・コラム

セミの一生。セミは夏を知らない悲しい命という考え方。

セミ(蝉)の一生とは夏、地上に出ているときが非常に短いです。人間の視点から見ればセミは夏をよく理解していると思いがちですが、春や秋を経験しておらずセミは夏を知らずに生きているのである。このことは人間にも言え、人間も狭い知識や比較の中で生きており、いまのこの私の命を理解していません。
2017.08.02