僧侶・寺の現代と将来

僧侶・寺の現代と将来

巨大地震が来たら寺の倒壊は諦めないといけないかな

お寺は巨大地震によって倒壊する可能性があります。政府の地震調査委員会は四国の活断層による地震でマグニチュード6.8以上の揺れが9~15%と予測しました。僧侶の私にとっては嬉しくない報告で、柱足が礎石にただ乗っているだけのお堂は被害が出るでしょうね。
2017.12.26
僧侶・寺の現代と将来

寺に匿名の手紙が届くときは、たいてい文句や悪口の内容

お寺にはたまに匿名のお手紙が届きます。差出人や住所が不明の場合は大抵文句・悪口の罵詈雑言の内容です。今回は送られてきたお手紙の内容を紹介し、お寺に対してどのようなことに文句があり、何を伝えたいのかを紹介します。正直お坊さんから見れば突っ込みどころ満載です。
2017.11.22
僧侶・寺の現代と将来

曾祖母60年目の命日のお勤めで感じること

曾祖母の60年目の命日のお勤めをしました。最近では故人を偲ぶ命日のお勤めが疎かにされつつありますが、大切な仏教イベントです。今回は浄土真宗のお坊さんである私が曾祖母の死の話と、いま生きている私の有難さ・縁について紹介し、命日のお勤めの大切さを説明します。
2017.11.18
僧侶・寺の現代と将来

なぜお寺に参らないのか。特に若者は。その理由を考えてみた。

お寺にお参りする人は少ないです。年に5回以上お寺に行く人は全体の5%未満です。実際お坊さんである私は自坊のお寺の様子を見て、お参りの人が少ないなあと感じますし、若い世代の姿は見かけません。そこで今回はお坊さんの私が「なぜ人はお寺に参らないのかその理由について」を考えてみました。
僧侶・寺の現代と将来

お坊さんだってお通夜・葬儀でのお話に悩んでるんだよ。

お坊さんはお通夜や葬儀で読経後にお話をします。しかしお話をしないお坊さんもいます。通夜や葬儀では遺族は肉親との悲しい別れのため心が乱れており、僧侶の説教を聞くことができない状態なこともあります。お参りの中には僧侶の説教を鬱陶しく感じる人もいるでしょう。お坊さんにとって通夜・葬儀に話をするのは非常に難しい問題です。
2017.09.12
僧侶・寺の現代と将来

勉強するお坊さんと勉強しないお坊さん、どっちが良いと思いますか。

お坊さんも学ぶことがたくさんあります。勉強会や研修会でお勤めの作法や儀式作法について学んだり、教学的な内容も知っていきます。また布教を学び、わかりやすく伝える努力もします。しかしお坊さんも人並みの能力しかないため、あっちもこっちも学ぶことができません。私は勉強しない・勉強できないお坊さはダメだとは思いません。
2017.08.31
僧侶・寺の現代と将来

浄土真宗僧侶の思い。お盆のお参りにお坊さんを呼ぶのが減っている印象。

7月8月のお盆の時期はお坊んさんは非常に忙しいと思われています。しかし実際にはお盆に呼ばれることが減り、お坊さんはお盆でも暇だったりします。特に浄土真宗では追善供養や霊魂を慰めるようなことをしないのでなおさらお勤めに招かれません。しかし浄土真宗でもお盆に先祖を敬い偲び、そのお盆の機縁に聞法していくのです。
2017.08.08
僧侶・寺の現代と将来

どんどんお参りが減っているね。お寺を維持するのはこれから難しそう

お寺の護持運営にはお金がかかります。そのお金はご門徒や檀家から預かるお布施によって賄われています。しかし最近では年忌法要や祥月命日のお勤めが減り、お寺を維持するのが難しくなっています。僧侶は兼業し、外から収入を得ることで何とか寺院を維持している現状です。
2017.06.08
僧侶・寺の現代と将来

お寺には定期的に不審者がやって来ます。正直かなり怖いです。

お寺には時々不審者が来ます。不審者とは怪しい行動をしており何か良からぬことをするんじゃないかと疑念を抱かれた人のことですが、お寺には放火や窃盗などの危険性が常にあります。ご門徒さんの大切なお骨も預かっていますので不審者には厳重に対応します。
2017.06.01
僧侶・寺の現代と将来

最近では朝9時からの法事が減りつつあると思われます。

仏事法事の開始時間は何時が多いでしょうか。真宗僧侶の希望では朝9時が一番有り難いのですが、施主の希望では朝10時や11時が多いでしょう。しかしそれでは午後の法事の人に迷惑が掛かったり朝の法事の人にも急な葬儀と重なると融通が利かなくなります。
2017.05.27
僧侶・寺の現代と将来

教区が伝道パンプレットを作製した。文書伝道の活性化を期待。

真宗興正派の西讃教務所が発行した「葬儀のしおり」と「浄土真宗のしおり」が新たに教区パンフレットとして末寺が用意していきます。法事・葬儀の場による文書伝道の役割だけでなく阿弥陀仏の仏法や興正派の教義が広まっていく法縁になることが期待されます。
2017.05.10
僧侶・寺の現代と将来

檀那寺と檀家の関係には理想と現実のギャップが大きそうです。

お寺と家の関係は檀那寺と檀家の言葉で表されます。檀家制度・寺請制度と言われ江戸時代から明治までの制度なのですが現代でも檀家制度は残っています。しかし家の跡取りがおらず、檀家の存続が難しく双方に布施の関係だった寺院も存続の危機となっています。
2017.04.26
僧侶・寺の現代と将来

お寺さんは良くも悪くも世襲制が基本。なぜだろうか。

お寺では住職の子供が跡を継ぐ世襲が一般的になっています。しかし日本には世襲制という法律は存在せず、必ずしもお寺は世襲でなければならないわけではありません。しかしお寺が世襲で続いているのは世襲ならでは利点があるからです。悪い点ばかりが目立っていますが。
2017.04.25