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大学から卒業生へのアンケートが届いた。法人化、節目の年度のようだ

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こんばんは。 かっけいです。

卒業生アンケート調査

私が香川大学を卒業してから6年程度たつのですが、急に大学からアンケート調査依頼が届きました。

同封の手紙を読みますと、どうやら平成28年度は第3期中期目標・中期計画の初年度となる節目の年らしい。

私も大学を卒業してから大学にお返しができていないので、アンケート調査をよろこんでしました。

ただ、国立大学法人化という言葉が気になりましたので、このことについて少し調べてみました。


国立大学法人化とは、どういう状態なのか。

そもそも国立大学とは、国の政府によって運営又は設立されている大学です。

そして法人化とは、国立大学が国立大学法人の設置する大学に移行したということです。

つまり国立大学法人化とは、

国立大学の設置元が「政府」から「国立大学法人」に変化したということです。

そして国立大学法人法は平成15年(2003)より施行されています。

国立大学法人はどのようなことをしているのか。

  • 国立大学を設置し、これを運営すること。
  • 学生に対し、修学、進路選択及び心身の健康等に関する相談その他の援助を行うこと。
  • 当該国立大学法人以外の者から委託を受け、又はこれと共同して行う研究の実施その他の当該国立大学法人以外の者との連携による教育研究活動を行うこと。
  • 公開講座の開設その他の学生以外の者に対する学習の機会を提供すること。
  • 当該国立大学における研究の成果を普及し、及びその活用を促進すること。
  • 当該国立大学における技術に関する研究の成果の活用を促進する事業であって政令で定めるものを実施する者に出資すること。
  • これらの業務に附帯する業務を行うこと。

Wikipedia「国立大学法人」より引用

これは法律で定められていることなので、wikipediaのまとめを載せさせていただきました。

私なりの言葉に言い換えるのなら、大学とは学生に対して、高度な学術研究や教育を受けさせて人材育成をする所です。

しかし法人化されることで、学生以外への外部の人への公開講座を開くことや、地元の企業などや、国・県などと互いに協力・連携することで、大学の研究の成果を幅広く活用できることがすすめられていくのだと思います。私が大学に在籍していた時は、よく授業で産官学がこれからの大学のあり方だときいた覚えがあります。

中期目標・中期計画とは。

国立大学の運営は,各国立大学法人がそれぞれの中期目標・計画に基づきいて、大学の基本的本質を踏まえて自主的に行っているようです。

そしてこの中期目標・中期計画は6年間にどんなことをめざし、どんなことに取り組むのかを示したものです。

  • 平成16年度~平成21年度は第1期中期目標・中期計画。
  • 平成22年度~平成27年度は第2期中期目標・中期計画。
  • 平成28年度~平成33年度が第3期〃(←今ここ)

中期目標は、文部科学大臣が各国立大学の意見をきき、それに配慮したうえで6年間に達成すべき事項を示したもの。
中期計画は、各国立大学が文部科学大臣から示された中期目標を達成するための計画を作成し、文部科学大臣から認可を受けたもの。

今回のアンケート調査は何のため。

アンケート調査に同封された手紙によると、以下の文言があります。

今年度は、その計画の一つとして、本学が提供する大学教育の成果・効果を明らかにし、本学に対する要望を把握することも目的に・・・・・・(以下略)。

つまり香川大学は卒業生の活動を調査して、大学で学んだことがどのような影響を及ぼしているのかを知りたいようです。

ちなみに文言に出てくる「その計画」とは、年度計画のことだと思います。

年度計画とは、各年度の開始前に認可を受けた中期計画に基づき具体的な達成目標を定め、文部科学大臣に届け出たものです。

香川大学の中期目標・中期計画、年度計画については、こちらに詳しく載っています。

香川大学の卒業生はアンケート嫌いなのかな。

インターネット上には、「平成18年度香川大学卒業生調査について(ご協力依頼)」というのがPDFで残っています。

そしてその調査報告書もまた、インターネット上で「卒業生等による大学教育評価報告書」という名称のPDFがあります。

その報告書によると、6年間に卒業した人からの回収率は、

  • 卒業生全体からの回収率は15.1%
  • (農学部からは12・4%)
  • 卒業生が就職している企業などからは32.2%

とかなり低い割合です。卒業生では6~8人に1人しか回答してないのですか。でも654人から回答があったので有意義なデータはとれているのでしょう。

アンケート内容は特に変わりはなさそう。

調査内容は以前の平成18年度と特に変わっているようにはみえないですね。

  • 現在の勤務先
  • 大学教育と職業経験の関係
  • 農学部での専門教育について

と以前同様です。細かなところは微妙に変化していますが、全体を通して感じることは大学で学んだことが職業生活や社会生活にどのように役立っているのかを確認しているようでした。


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さいごに

もう私も香川大学を卒業して長い年月が過ぎているので、大学がどのように変化しているのか分かっていないんですよね。また大学に対しての恩返しも何もできていません。

アンケート結果が役に立つのかな。私は○×をつけるアンケートよりも意見を書く調査の方が好きなので、自由欄にはしっかりと書きました。

アンケート調査で少しでも大学が充実・発展してくれたら卒業生としては嬉しいです。

なにやら年々、大学を取り巻く環境は厳しくなっているそうです。

法人化後の厳しい状況。

  • 国立大学法人運営費交付金は、一貫して減少。
  • 教員数の減小に伴う教育負担の増加。
  • 常勤教員の人件費は減少し、非常勤教員の人件費が急激に増加。
  • 研究活動の時間や学術研究論文の数は減少。

他にもいろいろな問題点があると思います。

国立大学法人化後は教育改革や学生サービスは充実していたり、産官学といった社会活動への貢献は進んでいるとは思いますが、何事にもいいことがあれば、悪いことが出てきます。

アンケート結果により大学が少しでもいい方向に向かってほしいものです。

 

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