こんばんは。 かっけいです。
先日グーグルアドセンスの「関連コンテンツユニット」が解放されました。
リンクユニット広告を載せ始めてからわずか11日で関連コンテンツとその広告掲載の許可をもらえました。
思うに、関連コンテンツの条件は「このブログで広告を貼りますよ」という意思を見せることだと感じました。
以下、私がどうしてそのようなことを感じたのかを書きます。
当ブログのグーグルアドセンスの利用状況。
- 2017年10月27日に、グーグルアドセンスに合格。
- 10月27日~12月31日まで広告掲載せず。
- 2018年1月1日よりリンクユニットを記事上部と下部に2つ設置。
- 1月4日にGoogleより個人識別番号(PINコード)の発送が通知された。
- 1月11日に、関連コンテンツの利用許可及び、広告での収益も許可。
ちなみにブログの運営期間は2016年10月18日からなので、一年3か月程度です。
「関連コンテンツ広告」の条件は収益化の意思を表明することか。
個人的なことになりますが、私は当ブログ内で広告を載せることは極力控えたいと考えています。
しかし一方で関連コンテンツを載せたいという思いもありました。
あのデザインがスマートで好きなのと、ワードプレスプラグインに頼らない関連記事を掲載することが魅力だったからです。
またグーグルアドセンスから関連コンテンツユニットの許可をもらえるのは一部のサイトのみ。広告の許可を与えられるのはさらに限られます。
そのため関連コンテンツの掲載許可をもらうという目標が、私がブログを維持していくモチベーションになると感じたからです。決して広告による収益が欲しかったわけではありませんでした。
関連コンテンツユニットに広告が掲載されるのは、良好なパフォーマンスと優れたユーザーエクスペリエンスが見込まれる場合に限ります。
利用資格:関連コンテンツ ユニットを利用し、おすすめの関連コンテンツの間に広告を表示できます
意味:サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしており、十分に収益が見込めます。
関連コンテンツ機能について「AdSenseヘルプ」より抜粋
そのためアドセンスに合格はしていたのですが、しばらくの間(約2か月間)は広告を掲載していませんでした。広告収益が欲しかったわけではないので。
しかし広告を載せていなかった2か月間アドセンスからの連絡メールは一切ありませんでした。
関連コンテンツの許可は振込実績のある人なのか。
私もアドセンスの許可をもらっていても無視していました。
それと同時にグーグルアドセンスの方からも反応が一切ありませんでした。
その間私が何をしていたかというと、いつも通りブログの更新をしていました。関連コンテンツの許可をもらえるサイトにするために。
しかしそれと並行して、グーグルアドセンスが説明する関連コンテンツユニット解放条件の「トラフィック量とページ数の最低要件」とはどれくらいなのかをインターネットで調べていました。
2016年までは月間10万PV程度+記事数1000程度とハードルが高かったようです。
一方で、2017年からはだいぶ条件が緩くなったようで、月間3万PV程度+記事数も200程度あれば許可をもらえるサイトが増えてきたようです。
で自分のサイトを見てみますと、アドセンスの許可を貰った翌月11月はおよそ3万4千PV、12月はおよそ3万5千PVでした。記事数も300程度でしたので関連コンテンツ許可の条件は満たされているようにも感じます。(月10万PV以上あっても関連コンテンツの許可を貰えていないサイトもあるようなので、私のサイトはまだまだ未熟なんだなあと思っていました)
そんな中で一つ面白いことを書いているサイトがありました。
- 数か月連続でPV数が1万を超えており
- ページ数が100以上あり
- 尚且つ1回でも振込実績のある人
アドセンスの「関連コンテンツ」や「クリック率」など徹底解説「近所の気ままなゆるブログ」より引用
このブログの人は「収益振り込みが発生している」ことも一つの条件なのでは?と考えているようです。
もしもこれが真実なのであれば広告を掲載していない私は、今後いつまでも関連コンテンツの許可を貰えないということになってしまいます。
というわけで、私もしぶしぶリンクユニットを掲載することを決めました。(リンクユニットは独特な広告で、リンクユニットをクリックすると広告一覧が表示され、それをクリックして初めて広告主サイトに移動するものです)(また別の機会になぜ私がリンクユニットなら載せてもいいかなあと思ったのかを書く予定です)
結論を言えば、この振込実績は関連コンテンツの条件ではありませんでした。
なぜなら私にはまだアドセンスから広告収入をもらっていないからです。PINコードすら届いていません。
関連コンテンツの条件は「広告を載せる意志」と「PINコードの発送」なのか。
私は1月1日からリンクユニットを掲載するようになりました。
すると途端にグーグルアドセンスからメールのお知らせが届きます。
毎日毎日、「ああしたらどうですか」・「こんな最適化案ありますよ」・「アナリティクスとリンクしませんか」とウットウシイ知らせばかりです。
広告を載せたとたんに目の色を変えるんだから。
ただこのことから私の中で『広告を載せる行為がアドセンスから注目してもらうトリガーになる』のだと感じました。言うなれば「広告をサイト内に載せる意志」を表明する必要があるんだということです。
そして1月4日にPINコード(個人識別番号)が発送されたメールが届きました。広告収入を振り込むための手続きですね。(ちなみに届くまで2週間~4週間程度かかるらしいです)
このPINコード発送のちょうど1週間後となる1月11日に関連コンテンツユニットの許可を頂きました。まだPINコードは届いていないです。
このことから私の中では『PINコードの発送』が条件だと感じました。
ちなみにサイト掲載広告のクリック率(CTR)やクリック単価(CPC)は関係ないように感じます。
私のサイトにはリンクユニットを載せていますが、クリック率は0.5%程度、クリック単価は20円程度と低いように感じます。
関連コンテンツはサイトに広告を貼ったことによる収益性を重視しているのではなくサイトに訪れてきたユーザー・読書が満足するかもしくは不快感を感じないかが重要なのではないだろうか。そのことがアドセンスヘルプが告げる「関連コンテンツユニットに広告が掲載されるのは、良好なパフォーマンスと優れたユーザーエクスペリエンスが見込まれる場合」なのではないだろうか。
参考として私のサイトはページ/セッションは1.25~1.3程度です。この数値が低いからと言って関連コンテンツが解放されないとうわけではないようです。
関連コンテンツの許可と同時に「広告で収益化」がOKだった。
インターネットで調べますと関連コンテンツの許可を貰っても、さらに広告での収益化の許可を貰うのは大変だとありました。
サイトによってかなり状況がバラバラですが、関連コンテンツの許可から一ヶ月必要、2ヶ月必要、3か月かった、4か月かかった、半年・一年たっても広告の許可がでないとありました。
そんな中で私のところはどういうわけか、関連コンテンツの許可と同時に広告で収益化してもいいよと連絡がありました。
決してブログの内容が特化サイトと言われるような専門性の高い統一された内容ではありません。
むしろ日々感じたことを、自身の体験・考えを日記のように表現している雑記ブログというまとまりのない構成です。
先ほども言いましたが、クリック率・クリック単価が乏しいリンクユニットを掲載しているだけで収益性は著しく悪いです。
そのため決して稼ごうと意志を見せることが「広告で収益化」してもいいよという条件ではないように感じます。
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さいごに。理想と現実は違うね。関連コンテンツはちょっといまいちかも。
さて私の今年の目標の一つであったグーグルアドセンスの関連コンテンツの許可が達成できました。
しかし掲載して初めて分かったことに、関連コンテンツユニットはサイト運営者がデザインをカスタムできないんですね。
掲載して直後の一時間は文字タイトルだけの関連記事と関連広告リンクが表示されていたのですが、約12時間後に確認しますとサムネイル画像(アイキャッチ画像というのかな)が貼られたスタイルになっていました。
私は文字だけの方がシンプルで好きなのに、いらん画像も挿入されていますし、また関連記事のサムネイルも実際の記事サムネと違った画像になっています。
また関連記事の精度がそれほど良くありません。
まだ掲載し初めてから数時間も経っていないからかもしれませんが、せめてカテゴリーくらいは合わしてほしいものです)
またGoogleは「PageSpeed Insights」というサービスをしており、モバイルで端末でサイトを見たときの表示速度を教えてくれます。
ワードプレスの関連記事表示プラグイン「Yet Another Related Posts Plugin(YARPP)」を利用していた時よりも表示速度が遅くなったのはどういうことなんでしょうかねえ。
まだ関連コンテンツユニットを掲載してから一日も経過していないので何とも評価できないのですが、サムネイル画像表示の件・関連記事選定精度の件が解決されないとまたYARPPに戻すやもしれません。
(文字だけのデザインが好きなのになあ、私は。何とかならないものか)