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法事の準備はどうする?最低限、決めることは3点

投稿日:2016年10月19日 更新日:

こんばんは。 真宗僧侶のかっけいです。

最近では家族や親戚が離れて暮らしていることが多くなり、法事の相談を気軽にするのが難しくなっていますね。

祥月命日のお参りをする回数も、お坊さんと普段付き合いすることも減り、いざお父さんやお母さんの年忌法事をしようと思っても何から決めていいのか分からないのかもしれません。

法事を行うのに「何を決めなければならないのか」を解説していきます。

法事をするのに最低限必要な3つのこと。

  • 法事の場所
  • 法事の日時
  • 僧侶の手配

極端な話、最低限この三点が決まれば、法事は行うことができます。

順を追って説明していきます。

法事の場所を決める。家か寺か、それとも会館か。

法事の会場は主に『自宅』、『』、ホテル・葬儀社などの『会館』があります。最近では『食事処』でもできるところが増えつつあります。

それらの場所を決定する要因は3つあるんですね。

  1. 人数はどれくらいなのか。
  2. お参りの人の交通手段があるのか。
  3. 会場費用はどれくらいかけられるのか。

例をあげますと、5,6人といった少人数の場合、自宅でも問題ないですね。

でも人数が増え、各々が車で来るとなれば駐車スペースが必要ですね。家度の法事では駐車スプエースの確保が難しく、そうすると寺院や会館を借りることを考えなければなりません。

普段からお付き合いのある寺院であれば、寺院を借りる費用はほとんどかからないはずです。

一方、会館は祭壇・冷暖房費・お供物・お花などの費用がかかりますが、控室や飲み物の接待などサービスは十分に受けられます。

もしも20人や30人以上のお参りがあるならば、自宅よりも寺院、会館の利用を視野に考える必要がありますね。最近ではお座敷が無い家が多く、10名以上の人が参る部屋が無いこともあります。

場所を決めることがまず第一です。自宅ならばそれほど費用はかかりませんが、手間は増えたりします。

円龍寺のご門徒さんを例に挙げますと、香川県は車社会ということもあり各々が車を利用しお参りに行きますが、家が広くそれほど駐車スペースに困らないため、20人規模でも自宅での法事が多いですね。

しかしこれは地域性があるので何とも言えませんね。

法事の日時はどうする。早めに決めた方が良い。

法事の日時は少なくとも2ヶ月前には決定しましょう。

それはなぜでしょうか。

普通、法事をするのは土曜日・日曜日、祝日ではないでしょうか。そのように考えている人が多いと思います。

すると2ヶ月前といっても、実際にはおよそ60日もあるのではなく、ご命日周辺の土曜日・日曜日といった、わずか数日間の中で法要日を決めなければならないんですね。

不思議なことに人の考えることって、大体似通ってくるんですね。

ですので自分にとって「この日がベストな法事の日時だ」と思っても実際には他の人にとってもベストタイミングであり、法事の日時が取り合いになります。

その結果、自分にとって都合の良い法事の日どりであっても、先にお寺に連絡した他の人が予約していることがあります。

そうならないためにも早めに法事の日取りは決めてお寺に連絡しましょう。

特に土曜日・日曜日の休日は競争率が高いです。遠方からのお参りでは休みの日が良いからね。

日時が決まって、はじめてお参りの案内ができるので、早く日時を決めるのに越したことはありません。

僧侶の手配もスムーズに。

僧侶の手配も重要なことです。また日時の決定と関連することでもあります。

日時が決定すると、僧侶を何人(何ヶ寺)用意するのに、悩むところです。

これは地域性が深く関わってきて、一人のところもあれば、二人、三人以上といったケースがあります。以前の法事に来ていただいた僧侶の人数を忘れていたなら、お寺に日時の相談決定の時に重ねて尋ねるのもしてみてはどうだろうか。

また関連することとして、法事のお勤め時間も地域によって全く異なります。

一般的に、都会ほど僧侶の人数が少なく、お勤めに一時間かからないこともあります。

一方で、田舎になるほど僧侶の人数が増え、二時間ほどのお勤め時間になったりもします。

基本的に僧侶の人数というのは、地域ごとによってある程度決まっているので、気軽に相談できる近所の人やお寺(檀那寺)に聞いていただければおおよその目安の人数を教えてくれるでしょう。

例えば、自坊円龍寺では僧侶二人法事が一番多く、お勤めも2時間近くかかります。三人以上の法事を念入り法事(ねんいり)とよび、道具を使い、2時間の時間は想定してい置くべきです。

ただしこれは田舎の浄土真宗法事のお話で、他の宗派ではこの限りではありません。

また法事の後の会食の時間、解散の時間も考慮したうえで、早い時期に場所・日時・僧侶の人数を決めた方がいいです。

とくに法事の後の食事は場所を変えると、移動時間も考慮するとさらに3時間ぐらい必要となるでしょう。

まとめ。不慣れな法事は早めに早めに決めていく。

いかがでしたか。法事を迎えるまでに、何を決めるのか分かりましたでしょうか。

場所・日時・僧侶の人数は、何をおいてもまず第一に決定します。

これら3点が早期に決められることで、施主は法事の案内状を招待者に落ち着いて案内でき、規模に応じたお飾り・引き出物の用意が可能になります。

僧侶の立場からも早くから法事の日時・場所・人数を決めていただくと、身一つしかない体ですから、色いろと融通を利かすことができますし、可能な限り施主の希望通りに法事を勤められますので、早く法事の日程が決まるとお互いにとって有難い状態であるといえます。

ちなみに私のお寺では早い人は一年以上前から法事の予約を入れています。他の人よりも早く予約して日時だけは確保しようということです。

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