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希善龍8度目の十両になるだろうか?非常に微妙な成績

投稿日:2017年11月25日 更新日:

こんばんは。 香川在住のかっけいです。

平成29年度の十一月場所(九州場所)も残すところあと一日です。

幕下西2枚目の希善龍(きぜんりゅう)は、今日14日目に何とか4勝3敗と勝ち越すことができました。

もしも来年平成30年の一月場所に十両復帰となりますと、引退した須磨ノ富士と並ぶ、8度目の十両昇進となります。

2枚目の位置で勝ち越しており十両復帰の可能性が高そうにも思えますが、非常に微妙なところです。

11月29日追記。8度目の十両昇進確定。

日本相撲協会公式サイトより、平成三十年一月場所の新十両・再十両が発表されました。参考URL:「http://sumo.or.jp/ResultBanzuke/shin_juryo/

希善龍は無事に再十両となりました。

四股名(かな読み) 部屋 備考
希善龍(きぜんりゅう) 木瀬 八度目の十両
栃飛龍(とちひりゅう) 春日野 再十両
大翔鵬(だいしょうほう) 追手風 再十両
水戸龍(みとりゅう) 錦戸  
天海空(あくあ) 立浪  

私の事前予想では幕下陥落力士は四名で、十両昇進濃厚の栃飛龍・大翔鵬・水戸龍の三名を除いた、希善龍・天海空・朝弁慶の三名から一人が十両にあがると予想していたのですが、どうやら十両昇進は五名に増えたようです。

(ひょっとすると横綱の日馬富士が引退したので、幕内・十両の枠が一人分空いたのかもしれない)

朝弁慶が十両昇進を逃した形となりました。

希善龍は過去に勝ち越しても十両復帰できなかった。

十両へ昇進するかは場所後の番付編成会議で決まります。

まだ全取り組みが終わっていませんし、場所中に十両昇進が確定するわけではありません。

今回、希善龍は幕下2枚目での4勝3敗と勝ち越しているので、十両昇進の可能性は高いように思えますが、過去の例を見るとそんなことはありません。

希善龍は2017年度の五月場所と七月場所に十両昇進の可能性はありましたが、実際には駄目でした。

その時の成績は次の通りです。

  • 三月場所:幕下2枚目4勝3敗(五月場所、幕下1枚目)
  • 五月場所:幕下1枚目4勝3敗(七月場所、幕下1枚目)
  • 七月場所:幕下1枚目4勝3敗(九月場所、十両14枚目)

三月場所と五月場所は幕下2枚目・1枚目の位置で勝ち越しの成績を修めていますが、十両昇進は駄目でした。

理由は単純です。「十両から幕下落ちる力士が少なかったからです。」

単純に勝ち越すだけでは十両復帰とはならないのです。

で今場所の11月場所も勝ち越したのですが、十両復帰できるかは微妙なところです。

十両昇進の可能性。きわどいところ。

平成29年度の11月場所はあと一日残っていますが、十両昇進・幕下陥落付近の力士の成績を見てみます。

幕下上位(上から筆頭・2枚目と続く)
北太樹3勝4敗 翔猿3勝4敗
北磻磨3勝4敗 希善龍4勝3敗
大翔鵬5勝2敗 志摩ノ海4勝2敗
(4勝3敗)
水戸龍6勝1敗 天空海4勝2敗
(5勝2敗)
  鏡桜2勝5敗
  朝弁慶6勝1敗

十両に昇進できそうな力士を取り上げます

  • 2枚目の希善龍4勝3敗
  • 3枚目の大翔鵬5勝2敗と、志摩ノ海4勝2敗
  • 4枚目の水戸龍6勝1敗と、天海空4勝2敗
  • 6枚目の朝弁慶6勝1敗

幕下で全勝優勝した栃飛龍(10枚目)は十両昇進はほぼ確実です。これで1枠埋まりました。

次いで5勝の大翔鵬(3枚目)と6勝の水戸龍(4枚目)が十両昇進の可能性が高いです。これでさらに2枠埋まりました。

もしも志摩ノ海(3枚目)が5勝目をあげるともう1枠追加となります。

希善龍の十両昇進序列はおそらくここらの4・5枠目でしょう。

朝弁慶は6勝してますが、6枚目とやや低いのでおそらく幕下筆頭となりますが、もしも十両昇進の可能性があるならひょとすると希善龍よりも十両昇進の可能性があるやもしれません。

希善龍が十両に昇進するには、幕下陥落力士が4・5名必要

十両下位(下から14枚目・13枚目と続く)
照強
3勝11敗
(4勝11敗)
千代ノ皇
8勝6敗
(8勝7敗)
英乃海
9勝5敗
(10勝5敗)
山口
5勝9敗
(6勝9敗)
千代鳳
0勝0敗14休
(0勝0敗15休)
豊響
8勝6敗
(8勝7敗)
臥牙丸
10勝4敗
(10勝5敗)
大成道
2勝12敗
(2勝13敗)
大砂嵐
9勝5敗
(9勝6敗)
隆の勝
8勝6敗
(9勝6敗)
貴源治
7勝7敗
(8勝7敗)
矢後
7勝7敗
(7勝8敗)

続いて幕下に陥落しそうな力士を取り上げます。

  • 陥落ほぼ確定:12枚目の大成道2勝12敗と、11枚目の千代鳳14休と、9枚目の照強3勝11敗
  • 降格危険成績:14枚目で7勝7敗の貴源治と矢後と、10枚目の山口5勝9敗

現状幕下に陥落するのは可能性があるのは大成道と千代鳳と照強の3枠です。

貴源治と矢後と山口はあと一敗すると陥落するかもしれません。

つまり最終日の成績によって幕下陥落力士が3~6枠となります。

最終日の十両力士の成績いかんによって希善龍の昇進可能性が左右されます。

希善龍が十両昇進するには。

現状希善龍の十両昇進の優先順位は4番目です。3枚目の志摩ノ海が勝ちますと5番目になります。

一方で、幕下陥落濃厚力士は3名です。最終日の成績でさらに0~3名増える可能性があります。

ちなみに最終日の千秋楽の取り組みに、貴源治と志摩ノ海が組まれています。

そのため貴源治が勝つと8勝7敗と勝ち越すので幕下陥落の可能性は極めて低くなります。

一方で志摩ノ海が勝つと貴源治が降格する可能性があるが、同時に5勝2敗の志摩ノ海が4勝3敗の希善龍よりも十両昇進の優先順位が上になりそうです。

つまり希善龍が十両に昇進するには、最終日に山口か矢後が負けないといけないのです。(志摩ノ海と貴源治はあんまり関係ないのですね)

希善龍の十両昇進には山口と矢後の成績にかかっています。どちらかが黒星となれば希善龍にも昇進の可能性が出てきます。

最終日追記。山口が勝ったため、希善龍の昇進は非常に微妙。

最終日(千秋楽)は十両の山口が勝ち、矢後が負けました。

大相撲幕下陥落候補の図

その結果、十両から幕下に陥落するのは、大成道・千代鳳・照強・矢後の4名となりそうです。

大相撲十両昇進候補の図

そして幕下から十両にあがる可能性が濃厚なのは次の3名です。

  • 7戦全勝優勝の栃飛龍。
  • 4枚目で6勝1敗の水戸龍。
  • 3枚目ので5勝2敗の大翔鵬。

幕下から十両にあがれるのはあと1名ですが、これが非常に微妙なところです。

  • 2枚目で4勝3敗の希善龍。
  • 4枚目で5勝2敗の天海空。
  • 6枚目で6勝1敗の朝弁慶。

十両昇進残り1枠をこの3力士が争うことになります。

個人的には希善龍の8度目の十両昇進を見たいのだが、希善龍は幕下2枚目・幕下筆頭の時に4勝3敗の成績でも十両にあがれなかったのでやや不安である。

またこの3力士は、勝ち越し分の枚数がともに幕下筆頭相当なこともまた予想するのが難しい。

個人的な予想では6枚目の朝弁慶が十両14枚目に滑り込んで、希善龍と天海空が幕下筆頭になると思う。

理由は3つあります。

  • 希善龍と天海空は取り組みがあり天海空が白星をあげており、天海空と朝弁慶にも取り組みがあり朝弁慶が白星をあげているから。
  • また希善龍は32歳と天海空27歳や朝弁慶28歳よりも年を重ねていること。
  • 希善龍は過去7度十両に昇進しているがいずれも1場所で幕下に陥落しており信用がないこと。
  • 朝弁慶は1度十両に昇進しており、一年間6場所十両にいたから十両でも成績が安定していること。
  • 天海空はまだ十両昇進がなく、十両昇進のチャンスがあってもいいのではないかということ。

3力士の十両昇進の序列は朝弁慶>天海空>希善龍かなあと想像しています。希善龍には残念ですが。

さいごに。希善龍には不名誉な記録が一つある。

十両昇進回数は現在7回で、北磻磨と並び現役力士最多タイです。

もしも来年の一月場所(初場所)に十両となれば現役力士最多の8度目の十両昇進回数となるでしょう。須磨ノ富士と並び歴代タイ記録です。

しかし同時に、希善龍にはある変わった不名誉な記録も持っています。

十両在位7場所全て1場所で幕下陥落

幕下から十両に昇進する力はあるのだが、怪我のせいでしょうか、十両ではなかなか勝ちきれずに一場所で幕下に陥落してしまいます。

先場所は6日目まで5勝1敗と今度こそ十両したかと思ったのですが、肩と左膝前十字靱帯を負傷して6勝6敗3休と不運な幕下陥落となりました。

希善龍も32歳の年齢となり、幕下ではなくそろそろ十両定着を果たしてほしいところです。

え、なぜかって?

NHK高松の『ゆう六かがわ』で取り組み映像込みで放送してくれるからじゃないですか。

個人的には幕下以下の取り組みも見たいんだけども、十両以上じゃないと放送してくれないんだもの。希善龍にはぜひ十両復帰を頑張ってほしい。

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