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やっぱり使い慣れた道具が一番扱いやすいね。無くして気づくこと

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こんばんは。 かっけいです。

先日タブレットのファンが壊れたことにより購入した家電店で修理を依頼しました。

そのタブレットがおよそ15日ほどでメーカーから戻ってきたのですが、それまでの間サイトの更新をするのが非常に大変でした。
幸いに家にある別のパソコンでもワードプレスへのログインができるということを知ったので、なんとか更新することができました。

私が機械オンチなせいもあるのですが、普段使っている道具が変わると操作性が全く違って、全然作業が進まないね。

今回は私にとって、道具は使い慣れたものが一番だということを再び感じたお話です。


パフォーマンスを高めるには。

さて私たちが生活していくうえで、パフォーマンスを高めていくことが重要ですね。

いわゆる作業効率を向上させていくことになります。

一番手軽にできるパフォーマンスの向上方法は、その作業行動を真剣に取り組むことですね。
昔の人は「○○しながら□□するな」と言っていますよね。例えば、「テレビを見ながら食事をするな。」や「スマホをしながら道を歩くな。」などがありますね。
まさにその通りです。

ながら作業をしている人は時間効率や作業効率を求めているのでしょうが、どちらも中途半端にしかできず、パフォーマンス性は悪いです。
私が大学生の時はスマホの画面を操作しながら信号待ちをしている人がいて、信号機の音が変化しただけで横断歩道を歩こうとした人がいたんですね。もちろん赤信号でした。死に急ぐ人なんだなあと思いました。もしも周りに人がおらず、車を止めようとしなければ事故になっていたでしょう。

もう一つ簡単にパフォーマンスを向上する方法がありますね。

いつも同じ道具を使い、同じような行動を繰り返すことです。

私はお坊さんなので、大勢の人前でお勤めやお話をしたりします。

いつもと同じお勤めを同じ作法で同じ声の出し方で同じように道具を使うのです。
例えば真宗興正派では僧侶が二人以上で読経をするときは、音木(おんぎ)という道具を使います。大相撲や火の用心などの時に使われている拍子木(ひょうしぎ)と似たような道具です。
音木は読経時の緩急や調子を整える・合わせるために使うのですが、ただ叩けばいいのではありません。やはり高く澄んだ音で、響きのある音が出せるのが素晴らしいのです。
私も普段使っている愛用の音木があるのですが、5年程度ではまだまだ満足した音が出ません。
(しかし住職に代わりに打ってもらうといい音がなるんですね。)
こんな私が初めて使う音木を打つと、ただ打ち鳴らしているだけになってしまいます。

それでも音木の役割は果たされているのですが、パフォーマンスは良くないですね。

満足した結果ができていないのですから。

お話をするのも同じことが言えます。

いつも同じ話をする人がいますよね。私もそうです。
これがパフォーマンスを高めることになるのです。

初めてする話は、考えながら緊張しながら話を進めていくのですが、そうなると聞き手に不快な思いをさしてしまいがちです。間の取り方が悪かったり、難しい言い回しをしてしまうからですね。

話をするときには事前に何度も繰り返し練習をして、練習と同じように振る舞うのですね。練習時よりも本番が良くなることはないのですから。

無くすことで愛用品の大切さがわかる。

冒頭で私はブログの更新をしているタブレットが壊れたので修理に出し、代わりに使い慣れていないパソコンで更新をしていたことを言いました。

するとキーボードの大きさも違いますし、パソコン内に取り入れている機能も違います。

もう困った困った。

文字の入力間違いも多いし、写真の取り込み・編集方法も分からない。普段よりもだいぶ時間と手間がかかってしまいました。

今日もまた私は眼鏡をどこに置いたのか忘れてしまって困ってしまいました。

仕方ないので5年前の眼鏡をかけているのですが、目が痛いですし、遠くの物がなんとなくはっきりと見えません。

愛用しているものが無くなることで、普段使っているもののありがたさが身に沁みます。

今まで普通にできていたことが満足にできないのですから。

 

ただし劇的な変化はないですね。

使い慣れた道具というのは、自分が今持てている中で最高のパフォーマンスを発揮できるのですが、劇的な変化というのはないですね。

これが初めて使う道具だと最初はかなり不器用で人前で披露するのは失礼なことになってしまいます。

しかし初めて使う道具だからこそ気が付くこともあるのですね。

例えばお坊さんが使っている音木という道具でも、木の材質・年齢・大きさ・重さが全て異なっているため同じような操作をしても同じ音はならないんですね。

そのたびに感じるんですね。
そっかあ、この音木はこの角度・位置でこの力加減で打つといい音が鳴るんだということが。(ここからさらに使い続けることでより音を素晴らしいものにしていきます)

私は今回ブログの更新を扱いなれていないパソコンで行いました。

見たこともない機能だらけだったのですが、いい刺激にはなりました。
使い続けないと気づかないことや本当の素晴らしさが分からないのでしょうし、新しい自分の可能性も見つかってくるのでしょう。

その点では同じ道具を使い続けていくことはよろしくないのかもしれません。

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