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喪中はがき・年賀欠礼状の値段を52円でなぜ郵送しないのか

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こんばんは。 僧侶のかっけいです。

12月師走になりますと、そろそろ年末に向けて年賀はがきを作成するようになりますね。

2017年6月1日から郵便はがきの料金が52円から62円に値上げされたことは有名ですが、年賀はがきに限っては期間限定で52円のままで郵送できることはご存知でしょうか。

詳しくはこちらの日本郵便の公式サイトを見てください。『年賀はがきの郵便料金について

で今回私が言いたいことはこちらです。

年賀はがきを52円で送ってくれるんだったら、喪中はがきも52円で郵送してくれよ

まあ愚痴というか、不満話です。

(勘違いがあってはいけませんが、喪中はがきは52円では送ることはできませんよ)

前置き。年賀はがきとは何?

年賀はがきとはどんな葉書き?

年賀はがきは、年賀状のためのハガキ(葉書き)ですね。

年賀状とは、親族・知人・関係者などに対して新年を無事に迎えたことを祝い、挨拶をするための手紙ですね。

そのため年末にかけて年賀はがきは集められ、新年を迎えた元旦に一斉に届けられます。

スマートフォンや携帯電話が普及しメールで新年の挨拶を済ませる人も増えましたが、それでも30億枚は発行されています。

単純計算で一人当たり20枚程度は年賀はがきを使っているんですね。(ちなみに私の所はお寺なので、その10倍以上は優に郵送しています。)

なぜ年賀はがきは値上げされなかったのか?

年賀はがきの料金について、日本郵便は次のように説明しています。

郵便料金の改定により、通常はがきの料金を52円から62円に変更いたしました。

なお、年賀はがきについては、12月15日から翌年1月7日までの間に限り、これまでと同様に52円で差し出すことができます

12月15日~翌1月7日の期間限定ではありますが、年賀はがきに限っては52円のままです。

しかしなぜ年賀はがきだけが旧料金のままで郵送してくれるのでしょうか?このことについての説明は日本郵便はしていません。

ですので私なりの想像をしてみると次の2点が挙げられます。

  • 年末の短い期間に集められ、同時にまとめて郵送するのでコストがかからない。
  • 年賀はがきの収集・選別・配送は経費が抑えられるので黒字である。

要は通常の葉書き・郵送物だと各家庭に一つしか届けないといけない、離れた一軒の家のためだけに届けないといけないといったコストが発生しやすいのだと思います。

喪中はがき(年賀欠礼状)とは何?

喪中はがきとは、身内が死亡するといった不幸があった場合に一年間喪に服し、相手に対してお慶びの言葉や慶事を控える旨を伝える手紙の事です。

ご存知でしょうが、喪中はがきとは「年賀はがきを送ってこないで!!」と相手に宣言しているのではないんですよね。

喪中はがきとは、私の身内に不幸があり悲しみの最中であるので、私の方からのお慶びの祝辞・年賀はがきを控えさせていただきますという挨拶状なのです。

ですので喪中ハガキとは「年賀欠礼状」とも表現されます。こちらからの年賀の挨拶を控えさせていただきますという案内状ですね。

しばしば喪中はがきは11月から12月上旬までに出すようにと言われます。

しかしこれは単なるマナーの範疇であり、このような決まりがあるわけではありません。

考えてみてください。12月中旬以降に亡くなる人や年末に亡くなる人だっていますよね。そのような人はいつ喪中はがきを出すんですか?すぐに喪中はがきを出せはいいじゃないですか。

相手が年賀はがきをもう投函したかもと心配する必要はありません。

喪中はがきとは、私が年賀はがきを出せないのですと相手に伝えるだけなので、相手から送られてくるのは問題ありません。

なんで喪中はがきも52円で送ってくれないんよ。

お坊さんの私からすれば、新年を祝う挨拶をする年賀はがきを52円で届けてくれるのならば、12月15日~1月7日に投函された喪中はがきも同様に52円で郵送してほしいものです。

でも日本郵便は駄目と言っています。

喪中はがきとして差し出されるものについては、通常はがきと同じ62円です。

喪中はがきの料金はいくらですか?

勘違いしやすいのが世の中に「喪中用の葉書き」って存在しないんですよね。

郵便局で「通常はがき」を購入してそれに喪中の言葉を添えて投函するんですね。ちなみに切手部分にはヤマユリ・タンチョウ・山桜・胡蝶蘭の4種類が用意されており、この中では喪中用としては胡蝶蘭のデザインが一番ふさわしいとされていますが、そんな決まりはありません。

喪中はがきは通常はがきに分類されるので値上げした62円で郵送しますと説明されればそれまでですが、個人的には12月15日~1月7日に投函した喪中はがきも年賀はがきと同様に52円で送ってほしいものです。

無理なの?手間が余分にかかってしまうからなの?

でも喪中はがきだって年賀の挨拶でないにしても、年賀に関する内容で送ってるんですよ。

「喪中はがきは12月上旬にまでに送るもんだ」とも言われますが、12月中旬以降に亡くなる人だっているんですよ。年賀はがきが52円で届けられる期間内なら喪中はがきも52円で駄目かなあ。

さいごに。年賀はがきだけは52円で届けてくれることを喜ぶべきか。

2017年6月1日から日本郵便は、第二種郵便物と定形外郵便物の料金そしてゆうメールの運賃を値上げしました。

  • 郵便物の数が減少が続いていること。
  • 人件費単価が上昇していること。
  • 大型の郵便物等の増加により、持戻り・再配達のコストが増加していること。

郵便物を今まで52円で届けてくれていたことがすごいことであったかしれないのに、私はその感覚に慣れてしまったのでしょう。

だから郵便料金(通常葉書き)が62円にあがっても文句を言っていけないのかもしれない。むしろ52円で年賀はがきを送ってくれることを喜ぶべきかもしれない。

ただしつこいかもしれないが、最後に一言だけ。

12月15日~1月7日までの通常はがきも年賀はがきと一緒に送ってくれていいので52円できないのだろうか。

7/1記事下profと案内,6月15日より



釋克啓プロフィール写真80px サイト運営者の釋克啓(かっけい)です。
香川生まれ,香川育ち,香川大学出身。
香川県にある円龍寺の若坊である28歳。
現丸亀市仏教会理事

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