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お寺では3月彼岸までに庭木剪定を終えておきたい理由

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こんばんは。 僧侶のかっけいです。

明日3月6日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)です。

啓蟄が過ぎますと気温が上昇し始め、急に春めいてきます。

本当は3月に入るまでにはお寺の境内に植えられている庭木を剪定作業を終えていたかったのですが、まだまだ終わるめどが立っていません。

今回は春のお彼岸までに庭木の剪定を済ませておきたい理由について書きます。

剪定の時期は冬がベストなことが多い。

お寺には様々な種類の庭木が植えられています。

ソテツであったり、ツツジ・サツキ、松、カエデ、桜などです。

木の種類によって剪定のタイミングは異なるのですが、落葉樹の多くは12月~2月が適期であることが多いです。

理由は冬場は葉が落ち、厳しい寒さのため樹の成長が抑制されているので、刈り込んでも樹への負担が抑えられるからですね。

ソテツやツツジ・サツキは冬に切らない方がいいかな。でも冬にも切れますよ。

判断が難しいのは松ですね。

1年間に何度も手を入れる人もいますが、一回の剪定でも大丈夫です。

冬場12月に剪定される人や、5月の芽摘みをする人もいます。色んな摘み方があるからね。

しかし冬場1月~3月にも剪定はできます。(というか私はこの時期にする)

落葉しにくい常緑樹や針葉樹も冬には生育が鈍るので、剪定しても樹への負担は抑えられます。

冬は庭木の剪定がしやすい時期なので、このタイミングで私は庭木の剪定をしています。

ただ3月の春の彼岸までには終えておきたい。

冒頭でも触れましたが、明日はもう啓蟄(けいちつ)です。

既に夜間の温度も温かく感じるので虫も活発に動き、木々も芽吹いてくるでしょう。

芽吹いてくるということは植物の中の水や栄養が巡りやすくなるので、剪定時のダメージが出てきやすくなるかもしれません。

断面時が塞がりにくくなりますし、そこから病気が発生しやすくなるかもしれないからね。

これが3月春彼岸までに剪定を終えたい理由の一つ。

そしてもう一つ。

お寺は彼岸の前後は忙しくなるから。

お彼岸というのは春分の日の前後3日間の計7日間の期間のことです。

お彼岸は太陽が真東から昇り、真西に沈むので、浄土系の仏教では西方浄土を思いながらの修行がしやすいのでこの時期は大切な期間と考えています。

ですので浄土真宗寺院では春と秋のお彼岸の時期に、永代経法要や彼岸会法要が営まれています。

お寺によってはお互いのお寺の法座にお勤めに行く「つとめあい」というのがあります。

ですので私もこの春3月入って直ぐのころから4月中旬ころまでは10以上のお寺にお参りに行きます。

さらにはご門徒のお仏壇でも彼岸のお参りを依頼されるところもあります。

これらの理由でお彼岸前後の春3月はなかなか庭木の剪定ばかりには構っていられないのです。

さいごに。剪定には時間が結構必要なのよ。

実際に庭木の剪定をしたことがある人は分かってくれるでしょうが、剪定って結構時間がかかるんですよね。

樹を見ながら切らないといけないので、しょっちゅう全体のバランス見なければなりませんし、脚立の上り下りも多いです。

背丈同等の松を切ろうと思っても、素人では一日では終わりません。

専門の業者なら素早く手際よく摘みこむことができるのでしょうが、お坊さんの私は素人ですので時間をかけてゆっくりと作業を進めていますし、一日の中にはお参りに出かけ作業を中断することばかりです。

今年の1月2月は雪が降り寒かったですし、風も強かったです。

言い訳になりますが、今年はこの3月に入るまでまったくお寺境内の剪定ができていません。

これからの時期はお彼岸のお参りが増えてきて作業が中断することも多々あるでしょうし、4月4日には自坊の永代経法要があります。

時間があまりないですが、本格的なお彼岸の時期がやってくるまでにはできうる限りの剪定を終えておきたいです。

ちなみにご門徒さんの中でお一人、本職の庭師さんが手伝いに合流してくれる予定です。

京極家の別邸跡である中津万象園の専属の庭師だった人物なので、私の方が勉強させてもらっているので非常に有難いです。

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