真宗興正派円龍寺のトップページ

香川県丸亀市にある浄土真宗興正派の円龍寺の外観

円龍寺は香川県丸亀市金倉町にある、真宗興正派(浄土真宗)の寺院です。

この円龍寺サイトでは円龍寺の法要案内だけでなく、円龍寺の若坊かっけいが「かっけいブログ」や「円龍寺ラジオ」を通して、お坊さんが感じたこと・浄土真宗や仏教に関すること・お飾りの仕方や作法などを、幅広く情報発信します。

ここ5年ほど、「円龍寺ラジオ」を毎週火曜日に定期配信しています。

新型コロナウイルスは2023年5月から、季節性インフルエンザと同じレベルの「5類」に引き下げられました。今では、祥月命日・年忌法事・通夜葬儀といった仏事は、コロナ禍以前のように勤められています。

お互いが安心してお参りできるよう、個々の判断で、手洗い・換気・マスクの着用といった感染予防をしていきましょう。

仏壇の飾り方の組み合わせ 早見表

浄土真宗の仏壇飾り方の組み合わせ早見表
注意事項

上の早見表は、あくまで香川県の真宗興正派(浄土真宗)での一例です。同じ派でも所変われば、変化します。

お布施袋(金封)の色や表書きも真宗興正派での決まりはありますが、地域の慣習によっては異なります。

この早見表は参考程度にとどめてください。

年忌法事早見表 2024年版(令和六年)

令和六年(2024年)の年忌法事の早見表。
2023年に亡くなった方は一周忌
2022年に亡くなった方は三回忌
2018年に亡くなった方は七回忌
表の見方

()内は亡くなった年・没年を表します

  • 令和4年(2022年)に亡くなった方は、2024年が三回忌
  • 平成30年(2018)に亡くなった方は、2024年が七回忌
  • 平成24年(2012)に亡くなった方は、2024年が十三回忌

私のとこでは十七回忌の次は、二十五回忌をつとめます。

二十五回忌をつとめない場合は、二十三回忌と二十七回忌の2回をつとめています。

年忌法事とは直接関係ないですが、「故人の数え年・享年・行年・満年齢が何歳なのか?」と、数え方をよく質問されます。下に関連記事をのせます。

ミニコラム

報恩講について.ミニコラム2

報恩講は浄土真宗の一番大切な法要です。

報恩講は宗祖親鸞聖人の祥月命日をご縁とします

報恩講の由来

親鸞聖人の33回忌法要

本願寺3代覚如上人が宗祖親鸞聖人の33回忌法要にあたり、「報恩講私記」を出されたことに由来されます。

報恩講とは

阿弥陀仏のみ教えをあきらかにされた宗祖の遺徳を偲び、その恩に報謝することが報恩の意味です。

講とは、人びとの集まりの意味です。

よくある質問

Q
家でお勤めするの?
A

はい。

一番大切な報恩講のお勤めは、すべてのご門徒さんの家にお参りします

宗祖親鸞聖人のご命日を通して、ご家庭のお仏壇の前にて阿弥陀様を拝み、お念仏をいただきます。

Q
お寺でもするの?
A

もちろんします。

永代経法要やその他の法要よりもお飾りを厳かにしてお勤めします

本山興正寺では、11月21日からご命日の11月28日までの七昼夜の法要をしています。

Q
お仏壇の飾りは?
A

法事と同じくらい丁寧なお飾りをします

  • ロウソクは赤色(朱色)
  • ロウソクやお花は左右一対
  • お仏飯も忘れずに
Q
どんなお勤めをするの?
A

お正信偈を読みます

お正信偈は宗祖親鸞聖人が書かれた偈文です。

Q
親鸞聖人はいつ亡くなった?
A

今から750年ほど前に亡くなりました

旧暦1262年11月28日に90歳で亡くなりました。

  • 2011年、750回忌
  • 2023年、誕生850年

ミニコラムで取りあげてほしい内容があれば、ぜひお声かけくださいませ。

円龍寺の本堂使用冥加料.ミニコラム1

円龍寺本堂では、一座の短いお勤め、年忌法事、葬儀などの仏事が行えます。

年忌法事する際の、本堂使用冥加料を紹介します。

本堂使用冥加料は~1万9千円

なぜこの金額なのか

理由1

使用冥加料には、ご本尊の1対の供花が含まれます。またお香やロウソクなどの仏具、光熱費なども本堂使用冥加料に含まれます。

理由2

本堂はご門信徒皆さまのお参り・信仰の空間です。

法事での利用中は貸し切られ、他の方のお参りできなくなります。

理由3

円龍寺はご門信徒の皆さまに、本堂・境内の年間護持費をいただいていません。

そのため本堂の法事利用者には、使用冥加料をお願いしています。

よくある質問

Q
法事の所要時間どれくらい?
A

読経開始から、およそ2時間前後です

Q
何を持って行けばいいの?
A

過去帳(位牌)と遺影、数珠をご用意ください

Q
何分前に集まればいいの?
A

開始15分前集合でOKです

Q
お布施はどれくらい?
A

ご自宅での法事と同じように、お布施されてください

使用冥加料とは別に包んでください

円龍寺本堂の使用について疑問があれば、メールや電話(0877-22-5815)にてお問い合わせ下さい。

注意事項

本堂は冷暖房の効きが悪いです。8月と1月は、本堂での法事を勧めていません。

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