コーヒーフレッシュ容器裏の数字で遊んだ子供の時の思い出

コーヒーフレッシュを使った遊びかっけいです。私は小学生のとき暗算も珠算もどちらも段位を持っていました。

それは自分に人一倍の集中力や忍耐力があったからではなく、日常生活の中で数字を使った遊びをしていたからだと思います。

特に小さい頃は遊びの中で自然と体力や考える力を身に付けることでしょう。

色んな遊びを自由気ままに創作していたのですが、今でもコーヒーフレッシュを見ると子供のころの遊びを懐かしく思います。単純な遊びでしたが、算数を学ぶための下地にもなったと思います。

コーヒーフレッシュでの数字遊びを紹介します。子供向けですので期待しないでね。

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コーヒーフレッシュの容器裏(底)に数字がある

コーヒーフレッシュの底には数字があるコーヒーフレッシュは地域やメーカーによってコーヒーミルクやコーヒーポーション、コーヒークリープと呼ばれますが、ここでは一般的なコーヒーフレッシュで呼びます。

これらはコーヒーなどに加える小型容器に入ったポーションクリームのことです。

この容器の裏にはどのメーカーも同じように数字がつけられています。この数字は容器を製造する時の型番のようで、1~99の番号が振られています。

袋の中には容器は偏りがあるのか、テキトーに手に取っても同じ数字である可能性は低いです。

数字の大小を当てるゲーム

まずは一番簡単な遊び方。「手に取る容器の数字は大きいか、それとも小さいかを当てるゲーム

これは完全に運の勝負です。

ゲームの参加者はそれぞれが数字を見ずに容器を取り、それを同時に見せ合います。

容器の底を見た瞬間に大きい小さいを判断し大きければ勝利です。

ですので小さな子供であっても勝つことはできますし、数字の大小関係を瞬時に判断できるようになります。数字に慣れるためのいい遊びだと思います。

またゲーム自体も10秒もあればできるので台所でサッとつまんで裏を確認して遊ぶことができます。

目標の数字に近いほうが勝ちのゲーム

ちょっと遊び方を工夫して、「特定の数字に近いほうが勝ちのゲーム」にします。私はこれが好きでした。

さきほどと同じようにゲームの参加者はそれぞれ数字を見ずに容器をとります。

そして例えば『41』に近い数字を持った人の勝ちとします。

数字を決めたあと同時に見せ合い、一番数字が近い人の勝ちなのですが、その人は『勝った』と宣言しなければダメとします。逆に数字が遠い人は『負けた』と宣言すれば相手の勝ちを無効にできます。

きちんと瞬時に計算をして目標との数字の差と、相手との比較ができなければ勝ちにならないようにします。要は宣言するのはお手付き防止のためです。こうしないとテキトーに勝った勝ったと言っちゃうからね。

計算が早くなればなるほど有利になるので、自ずと暗算能力が身につくと思います。

また複数人数になればそれだけ計算速度、数の大小差を記憶しなければならないので、集中力も養われるのではないでしょうか。またこれもゲームの時間は短く一分もかかりません。多人数ゲームなのにすぐに終わるので何度も遊べて好きでした。

目標の数字に近づけたほうの勝ちのゲーム

これも単純なゲームですが、ちょっと時間がかかるのがネックかな。「数字を足し続けて目標の数字に近づけるゲーム」です。

数字の21に近づけるトランプのブラックジャックに似たゲームです。

ただトランプと違って数字が1~99と振れ幅が大きいので、近づける数字を100や150や200と少し大きめに設定します。

先行・後攻を決めて最初にお互い一個ずつ取り合って相手に見せます。

その数字を見た後に、目標とした数字に近づくように、相手に数字を見せないように容器をとります。

これは結果的に運任せのゲームですが、ブラックジャックと違い目標の数字を越えていても数字の近いほうの勝ちとします。

数字を越えてもいいので、目標の数字に近づけるという算数の足し算の概念を考えながら遊ぶことによって自然に暗算能力がつくのではないか。


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コーヒーフレッシュの遊びはどこでもできる算数ゲーム

私がこのコーヒーフレッシュの遊びが好きなのは、場所を選ばずに数字のゲームができるからです。

似たものにトランプがあります。

あちらも様々なルールの遊びがあり、親子・友達と楽しみながらコミュニケーションをはかることができます。

でもこのコーヒーフレッシュはトランプ以上にお手軽なのではないでしょうか。台所でもちょっと一つまみして遊ぶことができますし、箱から取り出してシャッフルする必要もありません。

当然机に並べて遊ぶ必要もないので勉強している感じもないですし、ルールも決まっていないので自分の好きなようにルールを作ることができます。

今回紹介したのは説明しやすい単純な私のオリジナルルールです。トランプと違って4色のデザインに分かれておらず覚えるべきルールもないので、とっつきやすいのではないでしょうか。唯一の欠点としてはメーカーによっては底の数字が見えにくいことです。大人になると読み取りにくいこともあります。

子供の計算能力は数字と触れ合うことで自然に養われるので、生活の中にある数字を使ったあそびというのは子どもを算数好きにする方法としていいのかもしれません。ただ大人からすると『運任せの数字当てをして何が楽しいの?』と思うかもしれませんが、子供からすれば結構楽しんですよ。そこは分かってください。

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