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7月になってソテツの雌花と雄花が出てきた。珍しくないけどね

投稿日:2017年7月4日 更新日:

こんばんは。 香川のお坊さんのかっけいです。

我が家には2か所に大きなソテツの樹が植わっています。

お寺にはソテツが植えられているところも多々あり、私のところにもご多分に漏れずソテツがあります。

剪定後の雌のソテツの樹

玄関先のソテツ剪定後の様子

 上の写真は5月末に私が剪定したソテツの樹です。その時の様子はこちら「ソテツの剪定方法」

この2本のソテツが7月に入り、それぞれ雄花と雌花を出してきました。

今回はそのお話です。


ソテツの雄花と雌花の様子。

ソテツの雄花出始め

上の写真はソテツの雄花の様子で、砲弾のような見た目をしていますね。

これはまだ成長段階で、これから一週間くらいすると、これぐらいに成長します。

ソテツの雄花。開花寸前

これでもまだ成長段階で、あともう少し大きくなります。

そして十分な大きさになりますと松ぼっくりのようにかさが開いた状態になります。

ソテツの雌花の様子。出始め

一方でこちらがソテツの雌花の方です。まだまだ出始めで非常に小さいです。

近くに寄ってみますとこのように見えます。

ソテツの雌花。拡大

雌花の方も雄花と同じようにどんどん大きくドーム状に成長していき、やがて開花します。ただし綺麗な花を咲かすというよりかはこちらもかさが広がるような感じで、極端な見た目の変化はありません。

ソテツの花は珍しい?

ソテツの花は一部では珍しいものだという人がいます。見ることができれば幸運を運ぶとも言われています。

しかし私にとってはそれほど珍しいものではありません。

確かにソテツは大きくならないと花を咲かせず、ソテツ自体も成長が遅いため種から育てようとするなら相当な年月を要すると思います。10年では無理かな。

しかし我が家のソテツは人の身長以上もあり、2・3年に一度は咲かします。時には毎年のように咲かせます。

ただソテツは雌雄異株ですので、この写真の雄花と雌花のように同じ年に開花してくれないと実はつきません。

今年はうまいこと雄花・雌花ともにそれぞれに大きくなっていますので、実ができそうです。

(もしも家庭でソテツの実をつけたいのであれば、雄株と雌株がそれぞれ必要ですよ。開花の年も合わせないとだめです)

さいごに。花がでるか芽がでるか。

ソテツの雌花・雄花はおそらくですが、花芽というのは無いような(見えないような)気がします。

私は毎年自分でソテツを剪定しますが、どの枝(幹)から花が開花するかはわかりません。

雄株の方は大きな枝が20くらいありますが、その中で雄花が出てきているのは今年は現状4つです。(雄花が多い年は10か所以上から砲弾のような雄花が出てきます)

雌花の方も大きな枝は10くらいですが、今年は雌花は2か所しか出てきていません。(今年は裏年かもしれません)

花が出てこない枝というのは通常通り、新芽が6月7月にかけて出てきます。

7月のソテツの新芽

剪定した枝から新芽が出てくるのか、それとも花が出てくるのかは、6月から7月にかけてのお楽しみです。


もしも実ができましたらソテツの種まき方法を今後お知らせしようと思います。

えらい簡単に増やせますからね。時間がかかりますが。

【追記】7月30日のソテツの花の様子。

ソテツ(蘇鉄)の雄花

ソテツ(蘇鉄)の雌花

 左がソテツ(蘇鉄)の雄花で7月頭のころよりもさらに長く伸び、かさが開いています。

右がソテツの雌花で以前よりもさらにドーム状に隆起してきました。

 

【追記】寺院にソテツが植えられている理由を想像してみる。

お坊さんである私にはソテツ(蘇鉄)のお花の形がお寺と縁があるように感じます。

ソテツ(蘇鉄)の雄花

蘇鉄の雄花

寺の相輪

相輪(そうりん)

蘇鉄の雌花の形。擬宝珠に似ている

蘇鉄の雌花

本堂の縁にある擬宝珠(ぎぼし)

本堂縁の擬宝珠(ぎぼし)

お堂の上に設置されている法輪宝珠

お堂屋根の宝珠(ほうじゅ)

ソテツ雄花の真っすぐと上に伸びた様子は仏塔の屋根から天に伸びる相輪と形が似ており、またソテツ雌花のドーム状+先っぽが少し尖っている様子はお寺の外縁の手すりに取り付けられている擬宝珠やお堂の屋根に取り付けられている宝珠とも形が似ています。

ソテツの雄花と雌花はどちらも仏教に関係している形をしています。またソテツの花とは一般的には珍しいものともされています。

そのような貴重で有難い・尊い姿を私たちに見せてくれる植物だからこそ、ソテツはお寺に植えられているのだと考えました。

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