こんばんは。 かっけいです。
落葉果樹であるブルーベリーは紅葉するって知っていますか。
意外と知らない人もいるんじゃないかなあ。
品種によっては常緑のままで冬を越すものもあるし、ラビットアイ系統だとわずかに赤・黄色に染まる程度のこともあるからね。
私が住んでいる所では11月になった現在では朝晩の最低気温が10℃下回る日も出てきたため、ブルーベリーの葉が急に色づき始めました。
ブルーベリー栽培のおすすめなところは実が美味しいだけでなく、紅葉した葉が美しいことも挙げられます。
今回の内容は、「色づき始めたブルーベリーの紅葉と、品種サミットの美しさです。」
ブルーベリー、秋の紅葉はいつから?
私も家庭栽培レベルなのでブルーベリーの紅葉時期について正確なことはわかりませんが、おおよそ10月下旬あたりから徐々に紅葉していきます。(栽培地は香川県です。)
急に色がガラッと変わるのではなく、緑色の葉から徐々に色づいていきます。
最初は色づきがまばらでそれほど美しいとは感じないのですが、日が経つにつれて徐々に色づきが濃くなり、綺麗な赤・黄色の葉になります。
私の体感では最低気温が10℃程度になるころから紅葉が始まってくる印象です。
もう一つ感じるのが、肥料がいつまで効いているかということです。
ブルーベリーは9月・10月にお礼肥をしますよね。
この時の肥料分が多すぎると冬場にも枝葉が成長してしまい冷害を受けやすくなるため、肥料分は落葉時期頃には切れるようにやや控えめにするように言われています。
この肥料分が早く切れれば早く紅葉し、逆にいつまでも肥料分が残っていればなかなか紅葉しないといった状況になると感じます。
同じような場所・同じような育て方をしている同じ品種でも紅葉の仕方や落葉の時期が違うのはこの理由があるからではないでしょうか。
11月1日のサミットの紅葉。
上の写真が11月1日撮影したサミットの写真です。(サザンハイブッシュ系統です。)
どうですか、綺麗だと思いませんか。
葉は鮮やかで濃い紅色をしており、太陽の光に反射して光沢も出ています。
上の写真のブルーベリーも同じ日に撮影した葉ですが、サミットと比べて惹きつけるような美しさは感じないと思いませんか。
もちろん色の好みは人によって違いますし、上の写真のブルーベリーもこれからより寒さが厳しくなるにつれてもっと鮮やかに色づいてくれるでしょう。
個人的にはサザンハイブッシュ系統の紅葉が美しいと感じます。次いでノースハイブッシュ、最後にラビットアイ。
ブルーベリーの紅葉には、淡い朱色もあれば、ブルーム・錆っぽさがあれば、黄色っぽい葉の品種もあります。
私の好みはサミットのようなサザンハイブッシュ系の濃い深紅の葉が好きです。
今年のサミットはどの品種よりも早く美しく紅葉しています。
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さいごに。紅葉はこれから。
今回は紅葉の時期の考え方と、紅葉が美しい品種サミットについて紹介しました。
ブルーベリーは栽培品種が非常に多く、それぞれに味・風味、酸味・甘味、育てやすさ等々、そして紅葉の様子といった魅力があります。
以前私はオニールという品種が好きだということを紹介しました。あちらは実の美味しさと収穫の早さが特に魅力的だったからです。
しかし紅葉の美しさで言えば、オニールよりもサミットの方が優れているかもしれません。(サミットも非常に美味しいよ)
複数のブルーベリーを育てていれば徐々に色づいていく紅葉も楽しめるのがいいですよね。そして自分のお気に入りの品種を見つけることもできます。
まだ11月入ったばかりですので、まだまだ色づいていないブルーベリーもたくさんあります。
紅葉のシーズンはこれからです。