先日、デラウェア(ぶどう)を皮ごと用いてジャムを作る方法を紹介しました。(好評のようで嬉しいです)
皮ごと作るとブドウのあの紫色が出て見た目にも良いですし、1時間もかからずジャムができます。今回はもっと簡単に、デラウェアを消費する方法を紹介します。
デラウェアを皮ごと丸々使い、バナナスムージーと合わせて飲む方法です。3分もあればできるので非常におすすめです。
デラウェアとバナナのスムージーの作り方
スムージーレシピ(材料と作り方)
作り方(調理時間3分)
- デラウェアの粒を房から外し、水洗いする
- ブルーベリーの粒も水洗いする
- バナナの皮をむく
- ミキサーにバナナとデラウェアとブルーベリーを入れる
- 牛乳を入れる
- およそ1分、撹拌する
- 完成(早めに飲む)
ポイント1.デラウェアは皮ごとつかう
最初にデラウェアの粒を房から外し水洗いします。凍らせておく必要はありません。
今回は3人前をつくるので、およそ50粒~70粒程度を使いました。これはデラウェア一房の半数程度の粒数です。水洗いして皮付きのままミキサーに入れます。
ポイント2.ブルーベリーを混ぜるとよりおいしくなる
バナナとデラウェアのスムージーですが、ブルーベリーをプラスするとより一層おいしくなります。見た目もより紫色に鮮やかになります。
熟れたバナナは20度以上ありますし、デラウェアもまた同じく糖度20度以上あります。甘ったるい飲み物になってしまいますので、私はブルーベリーを加えるのをお勧めします。
ブルーベリーを加える利点は糖度が10~15度程度と控えめかつ酸味が程よくあり、甘さをひきたててくれるからです。またぶどうと同じく紫色の果皮を持っていますので、出来上がったスムージーの見た目がより鮮やかになります。
使用するブルーベリーの量はデラウェアと同量程度です。なお緑色の未熟なブルーベリーを入れても問題なく食べられます。冷凍ブルーベリーでもOKです。
氷はいれなくても良いが、あった方が私は美味しく感じる
スムージーを作る場合、材料をあらかじめ冷凍庫に入れ、凍らしておくことがあります。
しかし凍らさなくてもスムージーと言えますので、わざわざバナナ・デラウェア・ブルーベリーを凍らす必要はありません。
ただ冷えたスムージーの方が私は美味しく感じるので、ミキサーの中に氷を5粒ぐらい入れることをすすめます。
ミキサーにかける時間は1分程度と短い
氷と皮ごとのデラウェアとブルーベリー、皮を剥いたバナナをミキサーの中に入れて、最後に牛乳を200㏄程度入れたら準備完了です。
ミキサーにかける時間は長くありません。おおよそ1分もかければ十分です。
目安としては氷のガリガリという音が聞こえなくなればOKです。心配であれば2分程度、さらに滑らかになるまで撹拌してもいいでしょう。
ポイント3.できたスムージーはなるべく早く飲む
ミキサーにかけたスムージーの量は、倍くらいの量になったと感じるでしょう。
ミキサーにかけることで、ほどよく空気が入り泡がたっているからであり、フワフワとなめらかな舌触りになります。
コップに移したら空気が抜けない内に早めに飲むと、デラウェアやブルーベリーの皮があまり気にならずに飲むことができます。
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バナナのスムージーは他の果物と組み合わせても美味しい
今回はデラウェアとバナナのスムージーの作り方を紹介しました。
果物のスムージーと聞くと事前に材料を冷凍しておくイメージを持つ人もいるかもしれませんが、手軽にミキサーに氷を入れておけば大丈夫です。実際に作ってみると非常に簡単で短時間でできるのに、美味しいのでやみつきになるでしょう。
なおバナナのスムージーはバナナの甘みが強く、それに牛乳を加えて撹拌するだけでも非常に美味しく飲むことができます。
また牛乳にかえて豆乳や飲むヨーグルトにしても違った味わいになりますし、桃や梨など他の果物を加えても美味しくなります。個人的にはバナナやデラウェアは甘みが強いので、リンゴやブルーベリーやイチゴなど、少し酸味がある果物と組み合わせるとより美味しく感じます。
果物だけでなく、苦いゴーヤーやケールといった野菜を組み合わせても意外と飲みやすくなります。
バナナのスムージーはアレンジしやすい飲み物なので、紹介したデラウェア(ぶどう)にも試してみてはどうでしょうか。