年賀状の番号を企業もどんどん利用するべき

香川県住みのかっけいです。

年賀状(年賀はがき)は今年も届きましたか。私の所は仕事柄のこともあり、200枚弱くらいは届きます。

年賀状はいただいて嬉しいだけでなく、後日発表されるお年玉付年賀ハガキ右下にある「くじ番号」を確認するのも楽しいですよね。といっても、下二桁3等のお年玉切手シートが一枚当たるかぐらいですけどね。ほぼ当たりませんね。

さて今回のお話は各企業が年賀はがきのくじ番号を活用していくことについてです。それと2019年マックスバリュの年賀状割引も載せておきます(店頭に貼られていますが)。

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お年玉付き年賀はがきは1949年から始まった

私もいつごろから年賀はがきにくじ番号がつけられたのか知らなかったので調べてみました。そしたら詳しく説明しているサイトがあるんですねえ。

以下そのサイトの内容を抜粋します。

  • お年玉くじ付きはがきは1949年(昭和24年)から。
  • アイデアは京都在住の一般の民間人、林正治氏から。
  • 「年賀状が戦前のように復活すれば、お互いの消息もわかり、うちひしがれた気分から立ち直るきっかけともなる」が発想の元。
  • 年賀(専用)はがきは大きな話題を呼び、大ヒットした。
  • 年賀郵便取扱量は平成5年のピーク時(35億枚以上)まで右肩上がりに増加。

お年玉付き年賀はがき誕生『年賀状博物館』より抜粋

くじは購買意欲を高めやすい。

人間は不思議なことに「くじ」がオマケでついてくると自然と満足してしまいます。

例えば、駄菓子に当たりくじが入っていれば得した気分になりますし、当たりを意識して買いたくなります。

スーパーマーケットで○○円分を購入すれば「何回分のガラポン抽選会できますよ・5%分の当たりくじがありますよありますよ~」と宣伝があればたちまちに行列ができますよね。

くじで当たり外れを引かせずに当たり分だけ元から還元してくれればいいのにと思うでしょうが、くじを引くこと自体に楽しみがあり、購買意欲が掻き立てられやすくなるのです。運試しをするかあ~って感じでね。

マックスバリュ年賀状割引2019

私が住んでいるのは香川県です。

香川県にはマックスバリュ西日本が直営しているザ・ビッグでは、毎年お年玉付き年賀はがきの番号を使って割引イベントをしています。

年賀はがきの番号を使ったイオンの割引イベント。

郵便局の年賀はがきのお年玉商品は最低が下二桁で当たらない人も多く、がっかりされる人も多いでしょうが、ザ・ビッグでは下一桁からでも割引きしてくれます。

それも当選ハガキを友人レジで支払い前に提示するだけでよく、5%も割り引いてくれます。(回収されないので、再度郵便局のお年玉当選にも使えますし、その他の企業の割引でも使えます。)

なかなか当たらない年賀はがきを有効活用しており、年始からザ・ビッグに行きたいと思わせてくれます。

以下、マックスバリュ西日本、ザ・ビッグの2019年の割引情報。

  • 1等:30%割引 下5桁が「20190」「00030」「12345」
  • 2等:20%割引 下4桁が「0123」「6789」
  • 3等:10%割引 下3桁が「000」「888」「999」
  • 4等:5%割引    下2桁が「1」「4」「7」
  • 割引期間は2019年1月26日・27日(土・日)
  • 西日本直営のザ・ビッグ各店のみでのイベント(兵庫・岡山・広島・山口・愛媛・香川・徳島県内)
  • はがき1枚につき一回限りの割引
  • 割引が適用されるのは10万円までの買い物
  • お酒全般や書籍やギフトカードなど、割引適用外がある

各企業がもっと普及させれば年賀はがきはもっと流行るんじゃないの?

2018年の年賀はがき・年賀状の発行枚数は25億枚程度と、2017年よりも7%程度減少し、かつ7年連続で減り続けています。(2019年は2018年と比べて17%も減少しました)

理由は各種ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及であったり価値観の変化ですよね。

昔のように紙を用いて新年の挨拶をすることが減りつつあります。

日本郵便は嵐のような有名アイドルグループをコマーシャルに出演させ、年賀はがきの購買意欲を高めようとしていますが、なかなか現状では効果があるようには感じにくいところです。

むしろ私個人の意見としては、企業が当選番号を利用して割引など特典を設けてあげれば、年賀はがきを交換したくなるのではないだろうか。

割引の仕方は企業によって異なるでしょうが、ザ・ビッグのように下一桁の当選が3枠もあるので、10枚の郵便はがきが届いていれば3割程度は当たるということですね。郵便局のくじよりもずっと当たりやすいです。

ホテル業や観光業をしている所は下4桁や下5桁と当たりにくいですが、その分宿泊券プレゼントや50%割引をしている所など、駄目で元々の気持ちでちらっと確認してみたくなります。

当たる当たらないが肝心なのではなく、郵便はがきを持っていれば何か楽しいイベントに出あえるかも・得した気分になるかもと思わせることが大切ではないだろうか。

既に、郵便はがきのくじ番号を企業独自の抽選会を開催することで、来店を促進したり宣伝効果を発揮したところはあるでしょう。

しかし先ほどのザ・ビッグの副割引でも実施しているのは西日本直営店の各店舗だけです。限定地域だけですね。

各企業が日本郵便が発行している年賀はがきをの番号を利用してイベントをすることにより、郵便の流通も増えるでしょうし、各企業もイベントを開催し売り上げにも寄与しやすくなるウィンウィンの関係になるのではないだろうか。

個人的には年賀はがきが廃っているのは、SNSの普及だけでなく、年賀はがきの当選が難しいこと・当選品の期待外れ感があるのではないだろうか。(100枚に1つの当選割合で切手シートって……。1等なんて100万枚に1枚やで)

もっと年賀はがきに特典を付けるべきでしょう。お得感を演出!!


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さいごに。年賀状のくじ番号を利用できる企業の調べ方

まだまだ数は少ないですが、各企業で郵便はがきのお年玉当選番号を利用している所があります。(地域限定のパターンもあります)

一番確かなのは、新聞の折り込みチラシを確認することですが、新聞をとっていないこともあるでしょうし見逃すこともあるでしょう。

そんな時はこちらのサイトを参考にしてみてください。→『年賀はがきのクジ番号で当たる割引年賀状セール

年賀状割引をした過去の企業と実施状況の記録と2019年の実施企画について検索してまとめたページです。(日本郵便各社の公式サイトではありません)

当然確認漏れがありますし、街の中小企業では確認不可能の事もあるでしょう。ですので地域のお店ではある程度は年末年始に足を運ぶことも大切です。

ちなみに上のリンク先では混乱をさけるため2019年の年賀企画の具体的な番号は6日までは掲載されません。

2019年の日本郵便の当選発表日は1月20日の日曜日です。さらに平成最後の今年は、新元号を記念して4月20日にも二回目の抽選がありますよ(商品は富士山がデザインされた500円切手2つです)。

とにかくくじに当たるためには一枚でも多くハガキを交換しましょうね。

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