こんばんは。 かっけいです。
私は生まれも育ちも香川県です。
香川県は車の運転が荒い人が多い印象を子供のころから持っていましたが、車の免許証を持つようになってから危険な運転が多いということを実感しています。
私は車に乗るようになってから7年経ち走行距離は6万キロメートル程度となりましたが、まだ幸いに無事故無違反です。
しかし今までに車にぶつけられそうになったこともあります。
今日も私の慢心も重なり、危うく車をぶつけられそうになり、かなり肝を冷やしました。
香川県の運転マナー事情。
まあとにかく危険な運転をする人が多いです。
それも悪気がなく、完全に癖・習慣になってしまっています。
例えばこんな運転です。
- 車間距離を無駄に詰める。
- 右左折時に指示器を出さない(出すのが遅い)。
- もちろん車線変更にも指示器を出さない。
- 右折時には対向車よりも先に曲がる。
- 赤なのにじわりじわり直進。
- 黄色から赤色に変更されても数秒は交差点に侵入。
- 交差点内での車線変更。
まだまだあるけど、きりがないからこれくらいで。
俗に言われる名古屋走りのような運転である。(私は名古屋で車の運転をしたことがないので、本場の運転マナー事情は知らないが酷いのでしょう。)
香川県は細い道だらけで朝夕の通勤時には主要な道路が大渋滞を起こします。
私の自宅前の道はかなり細いのですが、信号機がないため抜け道として利用している人がいます。
しかしここは生活道路なので地元の人が優先なのに、出てくるなとばかり激しいクラックションが鳴らされますし、時速も30キロメートルを大幅に超過する猛スピードで駆け抜けていきます。
一部の運転の悪い人を周りが寛大な心で対応しているから事故が起きていないだけで、香川では少し油断すると事故を起こしてしまいます。(車を止めてても当て逃げされますがね)
今日私も事故にあいかけました。
私はまだ無事故無違反のゴールド免許ですが、事故に巻き込まれそうになったことはあります。
今日も危うく大事故になるところでした。
- 私は交差点で正面の信号機が赤から青になるのを待っていました。
- そして左右の車用の信号機が赤に変わったことを目視で確認しました。
- 私の真正面の信号が青に変わったので、アクセルを踏んで直進しました。
- すると「ギュギュギュ~~ンン!!!」と激しいブレーキ音が横から鳴りました。
- 私は急ブレーキを踏みました。
- すると交差点の中央付近、私の目の前に右手横から車が突っ込んできて停車しました。
私がもう少しブレーキを踏むのが遅かったなら激突していたでしょう。
幸いにどこも当たっておらず交通事故にはならなかったのですが、どうしてこんな状態になってしまったのでしょう。
事故になりかけた理由。
もちろんこの件は車両用信号機が赤信号にもかかわらず交差点に侵入してきた相手が悪いのです。
こちらは左右が赤信号・正面が青信号になったことを目視で確認して交差点に進入しています。
私が交差点に進入しようとすると凄まじい音のブレーキ音がしていたので、相手側はそのまま赤信号で交差点に侵入しても大丈夫だと過信していたのか、何かに意識が向いていて赤信号を見落としていたのかもしれません。
ただこの事故未遂は私にも原因があります。
それが私の油断です。
信号機が青だからといって左右の状況確認を怠ったのが駄目でした。
もしも左右の確認をもっと余裕をもってしていれば、右手から暴走車が来ているのを把握できていたでしょう。
皆さんもご存知の通り、信号機の青色は「進め!」を意味していません。「進んでもよい」という意味です。交差点に進入できるかどうかは状況に応じて判断しなければなりません。
【信号機の表示する色の意味(一部)】
青:二 自動車、原動機付自転車(右折につき原動機付自転車が法第三十四条第五項本文の規定によることとされる交差点を通行する原動機付自転車(以下この表において「多通行帯道路等通行原動機付自転車」という。)を除く。)、トロリーバス及び路面電車は、直進し、左折し、又は右折することができること。
黄:二 車両及び路面電車(以下この表において「車両等」という。)は、停止位置をこえて進行してはならないこと。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。
赤:二 車両等は、停止位置を越えて進行してはならないこと。
道路交通法施行令第2条第1項より部分抜粋
【まとめ】
事故になりそうになった理由2点
- 相手が赤信号を無視して交差点内に侵入しようとしたこと
- 青信号であった私が左右の安全確認が不十分であったこと。
かつても信号無視により撥ねられそうになりました。
今回は私も車、相手も車の状態でした。
私の車がブレーキが間に合ったこともあって接触はしなかったのですが、かつては私が歩行者の立場で危うく命を失いかけていました。
それは私が押しボタン式信号機を利用して横断歩道を渡ろうとしていました。
もちろん私は車両用の信号機が赤に表示されたこと、歩行者用の信号機が青になったことを目視で確認しています。
右手から来ていた車は停止線で停車し私は歩道を歩いていました。
すると左から猛スピードで向かってくる車があるのです。
私は嫌な予感がしたので立ち止まって鞄が体の前に出ないように引っ込めました。
すると私の目の前を車が通過していき、30メートルほど進んだところで停止しました。
非常に見通しのよい直線道路だったのですが、おそらく信号機に気が付かなかったのでしょうね。対向車が止まって歩行者が横断歩道を渡っているのにね。
もしも私が青信号の横断歩道を渡っている時に左手の車道を確認していなければ撥ねられていたでしょう。
危機一髪の状態でした。
ちなみに私の住んでいる香川では押しボタンを押さずに車道を横断しようとする人が体感的にかなりいます。歩行者用信号機が赤を表示しているのに車道を横断することは法律違反ですし、非常に危険ですのでやめましょうね。
(ただし30メートル以内のような近くに信号機がないときは微妙な判断になるかもしれません。私は押しボタン式信号機まで行って安全に横断しますが。)
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さいごに
香川県は都会と違ってバスやタクシー鉄道などの交通インフラが十分ではありません。
そのため車は一家に一台ではなく一人一台という車社会であり、車が無ければ生活が成り立ちません。
香川県の交通マナーが悪いことは県内の多くの人が自覚しているのですが、一部の人の運転が非常に荒く危険であるため、どうしても全体の印象が悪くなっています。
香川県の交通事故状況は県民性という意見もありますが、香川県の道路状況が招いている意見もあります。大雑把に説明すると、細い道が多い・交差点が多い・主要な道が少ない・信号機の間隔が短いことなどです。
この平成29年の春4月6日~15日までは「春の全国交通安全運動」の期間です。運動テーマは『子供と高齢者の交通 事故防止~事故にあわない、おこさない~』とのことですが、事故を起こすのは子供や高齢者だけではありませんよね。
車の運転を日常的に使っている私も自分の運転を交通ルール守るのは当然のこととして、さらに危険の予測を怠らずに事故に巻き込まれないようにする努力が必要だと、今日改めて感じました。
事故が1つでも減っていく社会を願って。