2019年秋永代経法要の本堂法話.番外1

円龍寺ラジオのエピソード番外1。2019年9月9日に円龍寺本堂での本山布教使による法話です。「阿弥陀仏ってどんな仏」がテーマです。

2019年円龍寺秋季永代経法要。写真は本山布教使による本堂法話の様子。
お詫び

ラジオの容量を減らすために、雑音が酷い個所などをある程度、編集・削除しています。

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ラジオの補足

聞薫習

長いお話を聞くのは大変ですけども、聞いている間だけでも「ああ、よかったなあ~」、「お参りしてよかったなあ」と一瞬でも思っていただければ幸いです。

そうは言いましても、寺の門から一歩出るとすぐ忘れる身ではありますが、先生はさきほど薫習(くんじゅう)という仏教の言葉を使いました。

薫習とは、毛穴から身に入るという意味です。

浄土真宗では薫習に、聞くという字を足して「聞薫習(もんくんじゅう)」といいます。

  • 私たちはどこまでも聴いて、聞いて聞いていかないといけない
  • 知っている人ほど聞かない
  • 知ってるつもりの人ほど聞かない
  • 知らないと自分が自覚できる人がはじめて聞くことができる

今日ラジオの音声を聞いた人は、ご縁をいただけた人が聞けたのです。

聞いて聞いてたずねていって、そして手を合わしていく。それだけで十分でないでしょうか。南無阿弥陀仏

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