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報恩講法要のお勤めの流れ.番外19

円龍寺ラジオのエピソード番外19。2023年12月12日、香川県丸亀市の円龍寺で宗祖親鸞聖人のご命日法要である「御正忌報恩講法要」が営まれました。

報恩講法要のお勤めを近くで録音しました。

お寺でする法要のお勤めの流れを紹介します。

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お勤めの流れ(式次第)

今回のお勤めの流れ
  • 喚鐘:お堂の中にお坊さん達が入る合図
  • 伽陀:導師が仏さまの前に移動し、礼盤に座る
  • 宗祖礼拝:宗祖への報恩、仏法僧への帰依を表す
  • 勧請:法要の意義を表す
  • おつとめ:正信偈をみんなそろって読む
  • 念仏:今回は四句念仏をとなえる
  • 下高座文:礼盤から降りる前の導師のおつとめ
  • 回向文:導師がお堂から出る。その後、順次お坊さん達が出ていく

法要のおつとめの流れを示すことを「式次第(しきしだい)」といいます。

式次第とは式のプログラム・進行表とも言えるでしょう。


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法要の意味

法要には次の意味があります。

  • 仏さまを礼拝供養すること
  • お経典を読み、仏徳を讃嘆すること
  • 報恩のまことを表すこと

お寺で行われているお勤めには、これらの意味がすべて含まれています。

「円龍寺かっけいラジオ」では、番組へのメッセージを募集しています。ご感想や取りあげてほしいテーマなどもお寄せ下さい。



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