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お寺の法要の準備は、ご門信徒の皆様のする年忌法要の準備とほぼ同じ。お掃除をすることと、お参りのご案内状を送ることが大切。

歴代のご門主が書かれたお手紙のことを御消息（ごしょうそく）という。本寂上人御消息は、浄土真宗の興正派の27代ご門主、本寂上人が真宗安心の肝要を示されたお手紙。

領解文（りょうげもん）は自身の信仰のありよう、ご信心の受け取りを告白した文章のこと。浄土真宗では本願寺の蓮如上人がつくったとされる領解文が拝読されてきた。2023年1月16日に本願寺派では新しい「領解文」が制定された。

涅槃桜は愛媛県や香川県で見られる早咲きの桜。お釈迦様のお涅槃の頃（旧暦2月15日）に咲くことが名前の由来。正式な品種名は明正寺桜で、愛媛県新居浜市の真言宗の明正寺で発見された。花は淡いピンク色で、甘い香りを漂わす。

墓石にはどんな文字が刻まれるだろうか。一般的には「何々家の墓」や先祖代々・先祖累代が一般的だろう。浄土真宗では「南無阿弥陀仏」や「倶会一処」がおすすめされている。

果樹栽培初心者にはイチジクやオリーブがおすすめ。手がかかりにくく、育てやすい。枝を切る剪定も楽。

ブルーベリーは他の果樹と育て方が違うので枯らしやすい。酸性の土を使うことと、夏場の水やりをしっかりする2つのポイントが大事。

お坊さんには定年がない。体が健康であれば、いつまでもお坊さんとして活動できる。年齢に制限はない。

江戸幕府の寺請制度により、人びとは寺に属する門徒の関係になった。寺と密接に関わるようになったため、お寺と門徒はお参りのしやすい適度な距離にあるのが自然。でも最近では遠方のご門徒も増えている。

冬の1月2月、お坊さんの私は時間に少し余裕ができてくる。私はこの時にお寺の境内の庭木を剪定する。ご門徒への負担を減らすためだ。

2023年は新型コロナウイルスが流行して4年目の年。大相撲では一月場所から声出しの応援が可能になった。連日、満員御礼だった。1月6日からはコロナで亡くなった人の葬儀が以前の形に戻り、春には屋内でのマスクも原則不要なるようだ。縮小していた法事や葬儀もそろそろ元に戻ってもいいのではないだろうか。

全国的に交通事故数は減っている。香川県も交通事故は減っているが、人口当たりの死亡数は多い。車のドライバーの交通安全意識は増えたように感じるが、自転車や歩行者は低いように感じる。

梵鐘（お寺の大鐘）は仏様への挨拶としてお参りの際に鳴らされることがある。また仏壇のお鈴も同じように仏さまや先祖への合図として鳴らされたりする。浄土真宗ではどうだろうか。