お坊さん喉が痛いとき.ラジオ#193

第193回目のラジオ配信。「喉の痛み」がテーマです。(BGM:音楽素材MusMus)

ラジオテーマ「喉の痛み」内容まとめ
  • 夏風邪の原因はウイルスによるものがほとんど
  • 夏風邪は熱だけでなく、喉の痛みも症状にある
  • ウイルスなので飛沫や接触感染で人に移る
  • アレルギー性鼻炎は移らない
  • 夏風邪、のどの痛みのある時は、お坊さんはお参りに行かない
  • 手洗いうがいをして夏風邪の予防をしましょう

かっけいの円龍寺ラジオ

これは香川県丸亀市にいるお坊さん、私かっけいが配信するラジオです。

193回目の配信になります。

今回は体調が優れないので、いつもよりも短くお話していきます。

実はここ3・4日ほど前から、のどの痛みが急に酷くなってきました。

今日この音声をとっているのは配信曜日の火曜日なんですが、朝体温をはかると熱は36℃以下で、のどの痛みだけがずっと残っている感じです。

指で喉を押さえても痛くはないんですが、唾を飲み込むと喉の真ん中あたりが激痛が走る感じです。

おそらく夏風邪なんだと思います。

以前もお話しましたが、私はアレルギー性鼻炎にかかりやすい体質で、油断すると、一年中どの時期でもくしゃみ鼻水がとまらないことがあります。

でもアレルギー性鼻炎は他の人に症状がうつることはないので、マスクを着けていつでも鼻水をかめるようにティッシュを持っていればお参りに行けます。

ですが、夏風邪だとそうはいきません。

夏風邪は6月7月に発症しやすく、ほとんどがウイルスによるものらしいです。

ウイルスということは、コロナウイルスやインフルエンザウイルスのように、飛沫感染や接触感染で人に移っていきます。

当然お坊さんの私は、お参りに行って口を開いてお経を読みますので、いろんなものを触ったり、飛沫を飛ばしたりするでしょう。

マスクをしても夏風邪をひいている以上、気休めにしかならないでしょうし、それで感染させてしまっては申し訳が立ちません。

そんなわけで、夏風邪の急激にのどの激しい痛みに襲われている私は、お参りに行くのを控えて家の中で安静に過ごしております。

土曜日・日曜日・月曜日と、お葬式があったり法事があったりしたんですが、住職やその他のものに代わりにお参りに行ってもらっています。

私が行く分を代わりに行ってもらっているんで、負担になっているでしょうが、それでも喉が痛い今、ひょっと他の人に移してはいけないので、大事をとってのどの痛みが治るまで、体をしっかり休めようと思います。

幸い、私の母は薬剤師でしたので、薬の知識は豊富で、体調に合わせて適宜、解熱鎮痛剤やうがい薬やトローチなどを用意してくれるので、のどの痛み以外は、体の方は普段とそれほど変わらない感じです。

なんにせよ、のどの痛みが残る間は、いつまでたってもお坊さんとしてのお勤めができないので、体を安静にして一日でも早く体調を元に戻さなくてはなりません。

今回のお話はいつもより短いですが、これにて終わります。

皆様も体調にお気を付けくださいませ。

夏風邪の予防も、他のウイルスと同じように、手洗いとうがい、それとマスクです。

暑い時期なのでマスクは難しいかもしれませんが、手洗いとうがいは有効なので、お互い体調管理に気をつけていきましょう。

「円龍寺かっけいラジオ」では、番組へのメッセージを募集しています。ご感想や取りあげてほしいテーマなどもお寄せ下さい。



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