僧侶が思うこと・コラム

僧侶が思うこと・コラム

お念仏は教えられないと口から出てこないものなのか?

浄土真宗は南無阿弥陀仏の念仏を称えます。しかしこの念仏は人から教えられることによって口から出てくるものだろうか。意味が分かるから口に出すのだろうか。
僧侶・寺の現代と将来

寺に参拝することの難しさは何か。若者が行かないのはなぜか?

地方のお寺や檀那寺の法要に参拝する人は多くありません。お参りに来るのは高齢者ばかりで、若者の参加者は非常に少ないです。なぜ寺に行かないのだろうか。
僧侶・寺の現代と将来

葬儀は今後20年は増え、そして減少するって話

高齢化社会・多死社会の現代、死亡者数は増加しています。2040年頃がピークとなり、その後は減少します。僧侶の目線でお寺と葬儀について書きます。
僧侶・寺の現代と将来

これからのお寺は簡単な作りのお堂がいいのかもね

お寺の本堂は大きく立派な作りをしています。しかし護持するには多額の費用が必要です。お参りや信仰の減少が著しくなっている現代では、簡単な作りのお堂を構えた方がいいかもしれません
月齢・満月の様子。 僧侶が思うこと・コラム

月齢はカレンダーで分かるのになぜ天気予報で知らせるのだろうか

月齢は月の満ち欠け状態を表す数字です。天気予報では月齢を報道しますがカレンダー等で分かる情報を、なぜ暦を気象情報と一緒に報道するのだろうか。
僧侶が思うこと・コラム

朱蝋燭はどこで買う。なぜ売られていないの

年忌法要などの仏事では朱蝋燭(赤色ロウソク)を使うことがあります。しかし朱蝋燭はホームセンターや100均では売られていないことが多々あります。
僧侶が思うこと・コラム

平均寿命が延び長生きが普通になっても、自分とは関係ないよね

80歳以上の長寿がごく当然の時代になっていますが、自分の生死の問題は何も解決しません。現代では自分の死に対して無頓着になっているように感じます。
僧侶が思うこと・コラム

旧暦や月遅れのイベントは仏教行事ではよく使ってそう

新暦が浸透した時代ですが、地域行事や仏教イベントには旧暦や月遅れといったずらした日が採用されていることがあります。
僧侶が思うこと・コラム

お寺が檀家(門徒)の数を正確に言えない理由

檀家数・門徒数について質問されます。しかし寺院側も正確な数字はお答えできません。それはお寺が隠しているのではなく、きちんと返答できないのに理由があるからです。
お坊さんという人間

自分を律する・自戒することの難しさ

自分を律し戒めるのは非常に難しいです。自律自戒を持つことは大切ですが、過度な状態は危険でありバランスよく持つことが大切ではないかな。
僧侶・寺の現代と将来

墓じまい・寺から離れるのに離壇料を請求されるのはおかしい

墓じまいやお寺から離れる時に寺院の住職から離壇料として高額な料金を請求されることがあるようです。しかし浄土真宗のお坊さん的には離壇料は存在していません。
神道形式の墓は先が尖っている角錐型 僧侶が思うこと・コラム

お墓の形。上部が尖った・平らな違いは何?

墓石は様々な形をしています。上部の先が尖った墓や平らなお墓があります。その違いについて紹介します。
外人と外国人の違い 僧侶が思うこと・コラム

「外人」と「外国人」という言葉。ふと感じたこと

外人は差別用語であり、外国人という表現が正しいのでしょうか。外車という言葉が頭によぎった時に感じたことを書きます。

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